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講座の中で内省の時間を作ると満足度は跳ね上がる!

こんばんは!
 
「コンテンツメーカー」ヒロです!
 
さて、前回はコンテンツを作る際の「基本の型」の内の一つ、「インプット」について見ていきました!
 
今回は基本の二つ目、「内省」について解説していきたいと思います!
 
通常「内省」とは自分自身のことを振り返ったり、見つめ直す作業のことですが
 
コンテンツ内での「内省」
 
「インプット」で得た情報や知識、人生訓を自分の人生や仕事に当てはめたらどうなるか、どう役に立つか、どう役立てていけばいいのかを考える作業のことです!
 
多くの研修や講座、セミナーでは、この「内省」を参加者に完全に委ねてしまうことが多いです!
 
一しきり喋って「是非、ゆっくり考えてみてください」とコンテンツを終了するパターンが多いと思います。
 
ですが正直な話、実際に持ち帰って振り返る人はほとんどいません!
 
10人参加者がいたとして、実際にきちんと「内省」の時間を取るのは一人か二人程度です。
 
なので、出来るだけコンテンツの中でやってしまった方が浸透率は高くなります!
 
得たばかりの情報でやるのと、時間が経って売る覚えの状態でやるのとでは「内省」の質は全然違います!
 
普段仕事をしていたり、家事や育児に追われていると、ゆっくり時間を作って自分を振り返るという機会はほとんどないでしょう!
 
特に最近の日本人は自己啓発とか自分磨きに時間やお金をかけませんからね!
 
せっかく時間とお金を使って話を聞きに来てくれたわけですから、出来る限り持ち帰って欲しいと思うのが講師の心情だと思います!
 
なので、一方的に話すだけでなく、参加者が考える時間も入れ込んであげると満足度は高くなります!
 
ですが、コンテンツの尺の問題もあります!
 
「内省」にじっくりと時間をかけられない場合のことが多いと思います!
 
その場合には「内省」の時間は数分で構いません!
 
5分でも3分でもあると無いのとでは全然違います!
 
「内省」をするということに慣れていない人も多いので、いきなりがっつり自分を見つめ直す時間を与えられてもオーバーヒートしてしまう場合もあるので
 
一度のコンテンツの中で、投げかける内容を変えて3分程度を何回かに分けて入れ込んだ方が参加者もやりやすいと思います!
 
これなら尺に合わせてどの程度入れるかを調整できますから、使い勝手はいいと思います!
 
私や師匠が講座やセミナー、私塾をやる場合にも大体このパターンです!
 
2時間くらいの枠なら一発入れればOKです!
 
そして、この「内省」は多くの場合「ワーク」として扱われることが多いと思いますが、この「ワーク」というのが中々の曲者で、取り扱い次第ではコンテンツを壊してしまう恐れがあります!
 
きちんとインプットの内容と合っているか、小難しくしていないか、分かりにくくないかなどなど気を付けるポイントが結構あるので、これに関しては次回の「アウトプット」を説明してから、まとめたいと思っています!
 
これにはセンスも絡んでくるので、難しい人は出来る人に力を貸してもらった方が良い場合もありますから、その辺も含めて解説していきますね!
 
では、次回は基本の型の最後となる「アウトプット」に関して解説していきます!
 
質問等あれば遠慮なくコメントくださいね!
 
ではまた次回!

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