ひとつずつ光を繋いで、遠くの君に届けよう
私は、何のためにラジオ番組をやっているのか…
それは、
ひとつずつ光を繋いで、遠くの君に届けたいから
テレビのサプライズ番組で、倖田來未さんの大ファンの人がテレビから声をかけられて、憧れの人からの言葉に飛び上がり、立ち上がって涙を流して喜んでいた。自分の辛かった時に倖田來未さんの歌で励まされたと、泣きながら話していた。
テレビの画面の感動が伝わって、涙が溢れた。
誰かの人生の1シーンで、元気つけられるような存在になれたら。人生を変えるきっかけになれたら…
これが、私の生まれてきた意味、人生をかけて届けたいこと。
10年前ドリプラジオを発信し始めた頃、あるイベントでこんなことがあった。
一人の女性が私のところにかけより
「たっちゃんですか?ドリプラジオは私の恩人なんです!ありがとうございます!」
とだけ話して走って行った。
私の番組が「命の恩人」…
全くなんのことかわからないままだった。
あとで、その人に会える場があって事情を聞いた。
彼女は、子どもが大好きで、その仕事をしたいと思っていたのに、ある時突然の腹痛で緊急入院し、手術で子どもが産めない体になったそうです。
ぽかんと穴が空いたような日々に、ネットを触っていた時に、私の声が聞こえてきたんだそう。
ウンウンと人の話を真剣に聞く様子が目に浮かんだ。その声を聞いているうちに
「私も夢をもっていいんだ」
と思った
「命の恩人です!」
と、教えてくれた。
驚いた。
全く会ったことのない人に、私の声が届き、元気つけられる存在になっていたことを知って、こんなに幸せなことはないと思った。
それは、ラジオの存在で元気つけられていた私と同じだった。
ラジオのパーソナリティになりたいと思って、番組をもって20年経って、次の夢としてラジオ局を作りたいと思ってドリプラジオを始めた私にとって、この人一人のためにもドリプラジオを辞めないと決めた時だった。
どこかで私の番組を必要としているたった一人のために、届け続ける。
それが、誰かの光となって心に届き、広がり、繋がっていけたら…
素晴らしい世界を作れるきっかけになれたら…
みんなが優しい心で繋がって世界を作りたい。
ここから、いつも、どんな時も…
今日もnoteのおかげで、素晴らしい気づきができました。
ここから、少しずつ、届けます。
ありがとう。
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