映画、由宇子の天秤
とてもリアリティのある凄い映画を観ました、今、あちらこちらで教師やSNSで知り合った女子高生を性的目的で誘い出し、性行為をしてしまう事件をネットニュースで見ます、年の差があるおじさんに強制的に性行為を受ける悲惨な事件も多く見るようになりました。
そんな世の中にピッタリな映画です
「女子高生いじめ自殺事件」を追う由宇子!(制作会社のデレクター)テレビ局の方針と対立を繰り返しながらも事件の真相に迫る。
由宇子の父親が学習塾を経営していて、そこの生徒にも、現在追っている事件と、まったく似たような事件が起きます!!えーーまさかって感じになります。
何が正義で何が悪か、嘘を隠し通すのは正義なのか?気持ちが揺れ動くシーンがいくつもあります。真実を言うことで、全ての人に迷惑がかかる、あなたならどうする?
なんだか、いろいろと深く考えさせられる映画です、ラストも衝撃が走る、でも、あの後、どうなったんだろうと自分で想像するのも良いですね
お前はどっち側の人間なんだ!側って何?私はどっち側の人間でもない!1人のドキュメンタリー監督なの!と言う言葉に共感を持ちました
昔、女子クラブのコーチをしている時、上手いU12選手にセレクションを進めたり、申し込みの手伝いなどをしてあげたら、代表に「あなたはどこの人間なんですか!」と怒られたことがありました、「勝手な事をするなら除名します、今後子供達と保護者と話すのを禁じる」と言ってきました。その時は謝るだけでしたが、今なら、辞めるのを覚悟でいろいろ言い返していたと思います。結局、辞めることを伝えたのですが、まったく返事が来ませんでした。こんな人間性の人が現在は女子連盟の上の方にいます!
映画館で監督さんの名刺をもらいました(^-^)↓
初めて行った渋谷のミニシアターでしたが、ロビーは狭かったけど、劇場に入るとわりと広かったです
何故か終了後、コーヒーが飲みたくなりました。
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