映画、福田村事件!忘れてはいけない事件です
映画、福田村事件を見てきました
9月1日に上映されていましたが、なかなか見ることが出来ず、やっと見ることが出来ました、これは100年前の実話の話で、酷い話です、怖い話です。
関東大震災前から物語が始まり、関東大震災直後の朝鮮人大虐殺の話までつずき、最後は薬の行商に来ている団体が、大事件に巻き込まれてしまいます。
これは信じられなかったなー、
朝鮮人が朝鮮飴を路上で販売していて、薬の行商のボスは子供達や家族の為に購入してあげるほど優しい人間でした、その時、1人の飴売りの朝鮮人の女の子が追いかけてきて、センスのプレゼントをして、ありがとうと言葉を交わしますが、このありがとうと言う言葉は平和につながる素晴らしい言葉なんじゃないか!と感じました。
こうゆう映画を見ると先日、サッカーのアジア大会で日本対北朝鮮がありましたが、朝鮮が日本にたいして敵対心むき出しで戦って来る理由がなんとなく解りますね。
でも、スポーツにそうゆう歴史、背景を持ち出すのは良くないね。
見たこともない朝鮮人にたいして、パニック起こす村人たちの気持も解るけど、人を殺したり、誰かを傷つけたりしてはいけないことは解りそうなものだけど、やはりその時代の文化の中に入ってしまうと、やはり解らなくなってしまうのかもしれません、しかし、その中にもやっては駄目、良いことと悪いことの選別が出来る日本人がいたことは心強いですね
そして新聞記者の中にも真実を流すと努力をしていた女性がいたことが救われます。
しかし、いつの時代も、これに似たようなことってありそうですね、一回うたぐったらとことん疑わないと気がすまない人もいるし、それがいじめへと変わって行ってしまう
金子文子と朴烈や菊とギロチンなどの大正時代の実話の話を見ると、必ず自警団などがでてきて、簡単に殺してしまう、人が人を憎しみあう時代は本当に嫌ですね
余談ですが、久し振りにテアトル系のミニシアターで見ましたが、テアトル系も値段が上がってしまうんですね、残念です、小さいし人件費も設備費もそれほどかからないと思うのだが、、、
会員更新の時の1100円チケットがあるのを思い出し、これを使えたので良かったです。
少し、エロイ話も出てくるので、見れない年齢の人もいるけど、歴史を知る為に、見た方が良い作品の1つです
星はつけずらい。
そうそう、旧ツイッターのXで福田村事件の映画の事を書いたら水道橋博士からリツイートされました(^-^)