3.すべてがテレパシー
生まれる前の記憶を語るのが、難しい理由。
人によって、世界観が違ってしまう理由。
こちらの生活になじむほどに、忘れてしまう理由。
それは、大前提として、
生まれる前の世界では、すべてがテレパシーだから。
目でものを見ない。耳で聞いていない。言葉をしゃべらない。
手足があったかもあやしい(すまん。覚えていない)。
互いを認識しあっているけど、話す必要もない。
おなかもすかない。なんだったら、時間の概念がない。
制約もない。たしか、暇つぶしに色々試して、遊んでいた。
ただ、感じるのみ、意図するのみの世界。
そうです。今生きている世界とは、大前提が違いすぎるのです。
この大前提の違う世界での体験を、今の世界で表現する難しさ。
テレパシーが使えない人に、五感を通して、同じ体験を再体験をしてもらう難しさ。
できるのかなあ。・・・やってみるかあ。伝わるといいなあ。
向こうの世界での体験を、こちらの世界の似た体験を例に挙げながら、表現したみたいと思います。
I love you.
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