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66.彼じゃなきゃ嫌!(周りの人と愛を交流する課題)

彼と会えない間も、メールでやり取りをすることはありました。

ただ、たわいもない会話なら、返信が来るのですが、私が一番聞きたい、「2人の関係」や「今後についての話題」を振ると、ガン無視です。なんだこいつ。
2人のことなのに、話し合えないなんて、もうこの関係はだめだろう。そう思ったりもしました。

彼と会えない間も、多次元外傷体験の癒しは、現役続行中です。
しかも、彼と連絡が取れた際に、沸き上がってくる不安や想念がきっかけになるのです。
会えたとしても、離れた直後に、必ずビッグウェーブがやってくるので、それがきつかったです。会えると嬉しいのに、辛いのです。

なぜ、こんなに彼のことで振り回されるのか、いっそ、他の人に目を向けられた方が楽ではないか、そんなことも浮かびますが、それがうまくいきません。

「この気持ちなんだろう?」
自分に深く問いかけて、あることに気づきます。

これって、あれに似ている。
「ママじゃなきゃ嫌!」

他の人じゃ満足できないのです。彼の愛しか受け取りたくないのです。
「そうだよね。ママ(彼)がいいよね。いなくなっちゃったら、寂しくなっちゃうよね。」
そう慰めると、本当に自分は孤独なんだと感じて、苦しくなりました。

すると、不思議な現象が始まります。
苦しくなると、彼にメールしてしまっていた私。でも、苦し紛れに送ってしまうので、内容も的を得ず、重いドロドロしたもの。うへーってくらい。
彼も返信に困ったと思うのですが、何故か、彼から返信が来ない時には、全く関係のない人から、即座に連絡が来るのです。

それは、お世話になっている友人や知人からの、新しい趣味や仕事へのお誘いでした。
「彼からの即レスだ!」と思って、舞い上がり、「なんだ違うのか・・・」とがっかり(失礼な)していたのですが、あまりに続くので、面白くなってきました。
私が彼にメールを打つと、別の人から返事が届く。どういう仕組みよ?

以前、彼に会えていた頃、
「今は、お互い一人で頑張る時だよ。周りの人との関係を作っていく時だ。」
そう言われたことを思い出しました。

その時の私は、「今までだってずっと一人で頑張ってきた。でも、あなたはいつも誰かと助け合ってきた。どうせ、私に内緒で他の人と仲良くしたいだけなのに、きれいごとを言わないで。」
と思っていました。

「彼の愛じゃなきゃ嫌!」と、しがみつき、孤独に陥っていた私でしたが、まずは、目の前にいる人たちと愛を交流させていこう。
そうしないと前に進めない状況になりました。

そして、連絡をくれる人たちというのは、私の知り合いの中でも、かなり宇宙人っぽい人たちでしたw。

その中で、これまた不思議な体験をしていくことになるのです。

I love you.

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