私の好きなことⅠ
私はものにハマってしまいがちで。
色んなことに手を伸ばしてしまう。
今回は今なんだかこだわっていることをいくつか上げてみようと思う。
喫茶店めぐり
私は今、喫茶店めぐりにはまっている。きっかけは大学4回の頃。京都にいるくせに全然お店を知らないことに気がついた。そのまま卒業してしまうだなんて、なんて勿体ないことなんでしょう。そう思い、バイト終わりにモーニングに行ってみた。なんと1発目に行ったお店がドンピシャな喫茶店で私の心に火がついた。
昔ながらの店内に、落ち着いた昔ながらな空間。テレビではワイドショーが流され、モーニングのボリュームもあり、トーストの焼き加減も完璧。
生涯、この喫茶店に行くことを誓った。
2.タイポ集め
文字の形に心惹かれ始めたのは中学生のとき。美術のレタリングの教科書が面白くて美しくて大好きだった。ペラペラ捲ってみてみるだけで、こんなに美しく面白い字が作り出されるんだ、書けるんだとウキウキしたのを覚えている。
本格的に興味を持ったのは装丁が好きになって、今のTwitterのアカウントを初めてから。本の顔、装丁に高校生から沼った。イラストレーターさんや装丁家に興味をもち、改めて文字も表現の1部として面白いなと思った。
Twitterには色んな、本当に色んなことに興味を持っている人がいた。
その中で古い看板の写真を沢山撮っている人がいて面白いなと思った。
そこからいいなと思った文字や看板を写真に残すようにしている。最近はスマホの容量がなくて全然撮れていないけれど。
3.植物園散歩
2年ほど前、友人と京都府立植物園へ桜を見に行った。そのとき、「こんなに低価格で植物園に入れていいのか」と驚いた。たった200円の入園料で、緑豊かな広大な土地に足を踏み入れることが出来る。
素晴らしいことだ。京都市は素晴らしい。
昨年も花見に訪れ、その後年パスを購入した。
今年度は3.4度ほど訪れている。
平日休みであることも相まり、誰もいない空間でゆったり好きなように過ごせる。お年寄りや子供たちが校外学習できている中、のんびり本を読んだり、鳥の囀りに耳を済ませたり、少しうたた寝してみたり。
20代にしてはなんとも野暮ったい趣味かもしれないが、私にとってはこれが理想郷。
