
数秘:マスターナンバー33と「今日斬り‼ 072:キレイごとだけでは経営はできない」
ザ・メンタルモデルの開発者 由佐 美加子(ゆさ みかこ)さんによる「経営者」の内面を紐解くセッション「今日斬り」(正しくは、社長!今日も斬らせていただきます。)
「社長!今日も斬らせていただきます。」-由佐美加子のひもときセッション- - YouTube
毎月1日と15日に更新されるyoutube動画を、いつも楽しみにしている。
2025年1月15日に更新された おしみんさん(WEBコンサルタント)の「キレイごとだけでは、経営はできない」を閲覧し、自分とちょっと似ているな部分もあり気になったので、綴ってみました。
072 「キレイごとだけでは経営はできない」おしみん (webコンサルティング) - YouTube

おしみんさんは、「自身の経営する会社の業績の浮き沈みが気になる。」という、経営者っぽい気になることを不本意な現実として挙げた。
(由佐さんは、そこから、無意識(潜在意識)に、対話を通じて斬りこんでいく。その技術は、圧巻で、いつも憧れの対象だ。)
続いて、その現実の何が不本意なのか?をつきとめていく。
今回はタイトルでもある「キレイごとだけでは経営ができない」が出てきた。ライフワークとして、自分や仲間の居場所をつくるために会社を作ったおしみんさんにとって、「お金」というものに、振り回されるという感覚が不本意だったのだ。
(自分の居場所を創る~。わかる。自分も居場所・環境が大事だ。)
自分の内面が外側の世界を創っている。という言葉がある。
そう、実際に、人は外側で起きた事象を色眼鏡(認知)を通じてみる。同じ人がその事象を見ても捉え方がことなるのだ。(好きになる。タイプの異性が異なるっていうのは、ちょっと表現が違うけれどわかりやすいかな)
よって、この不本意な現実は、「おしみんさん」自身がつくりだしている。つくりだすことに寄与しているのだ。
では、どんな行動や思考が、そこにあるのか。
でてきたのは、
「細かな嘘をついている(物事を曖昧にしている)」だった。
営業の現場では、売上を上げる必要がある。そのために、商品のダメなところを「あえて言わない」ということを経験している方も多いのではないだろうか。
(ダメな商品を売って売上を上げることで、失っていくのは、自分の本物さなんだ)
なぜ、曖昧にしなければならないのか。その奥に、無自覚な痛みが隠れている。
曖昧にしなければ、「ダメな自分=おしみんさんの場合は、物事を続けられないことのようだ」を直視したり、人前にさらさなければならない。
そう、この痛みが、日々の行動を生み出すメカニズムだ。
痛みを避けるために、努力(克服)や逃避するなど、私たちは行動している。これは、生存本能の仕組みだ。
生存本能は、痛みを避ける。避けるために、色々とパワーをつかう。(寝坊したときに、素敵な言い訳を思いつくことはないだろうか。親戚が無くなって、親が・・・など、とってもストーリーが良く寝られた嘘を)
ある意味、無駄なパワーなのだが。それが、本来の私たちのクリエイティビティを奪ってしまう。
事実、おしみんさんは、本当には、「何がダメなのか」がわかっていなかったのだ。(それ自体・自分自身も曖昧にしてしまっていた)
何がダメなのかよくわからないけど、自分をダメだとおもっていて、不安でいる。その不安が、不本意な現実をつくりだす。
業績の上下は、自分のなかの「痛み」を刺激している出来事だ。
自分の中に、こんな「痛み」があるよと。
このメカニズムに自覚的になれば、行動を変えていける。と由佐さんは言う。現実を造り変えて、もっとパワフルにクリエイティブに生きたい。
それは、「願い」だ。
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