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エンパシー&エンパワーメントされた素敵な時間

今日の私は、とにかくムカついていた
仕事で、上司とチャット上で仕事の指示がきたのだが、相変わらず「雑」だ。それに対し、「明確さ」を求めた私のニーズは、「無視」され、別の者に同じ指示が出された。

夕方の出来事だったが、以降、イライラした気持ちがあり続けた。
仕事を終えても、頭をよぎり、胸のあたりにムカムカとした感覚が残った。

夜に、学びの場に参加し、対話による「エンパシー」&「エンパワーメント」の練習を行った。
その場に参加した人と、ブレイクアウトルームにわかれて、1対1で対話を行う。なれない私たちに、サポーターの方が一人見守ってくれる。

ワークの流れは、次のとおりだ

  1. 感情的になった出来事を話す(Aさん⇒Bさん)

  2. 出来事の詳細を、うなづいたり、反復して確認したりして、共感していく。(Bさん⇒Aさん)

  3. 話した出来事で感情的になった裏には、自分にどんな信念・前提(〇〇である「べき」)があるのかを考えてみる。(Aさん)

  4. 出来事を聞いていて、相手に感じたこと(どんな感情があったのか)を、感情リスト※の中から選んで伝えていく。(Bさん⇒Aさん)※我々は、感情を言語化することに慣れていないため、感情が書かれたリストの中から選ぶことで理解がすすむ。

  5. 「感情のワードとともに、その感情」を受け取る・感じる。(Aさん)

  6. 感じたことを言葉にしてみる。また、感情のワードの中にあった「気になったワード(自分では気づいていなかった。意外なもの)」について、そのワードを選んだ理由を相手に聞いてみる。(Aさん⇒Bさん)

  7. そのワードを選んだ「理由(そのワードを選んだ時の気持ちなど)」を伝える(Bさん⇒Aさん)

  8. 「ニーズ(願い)」のリスト※から、同じく出来事をきいていて、相手に感じたこと(どんなニーズ(願い)を、選んで伝えていく(Bさん⇒Aさん)※上記の感情リストと同様

  9. 6・7と同様 「ニーズ」についてやりとりを行う。

相手が私に感じた【感情】

・もどかしい★
・歯がゆいおもい★

・憤然とした
・つかれた
・愕然。軽蔑
・嫌悪感、なやまさせる
・打ち解けない
・孤立した
・離れた
・たきつけられる
・かき乱された
・不穏な
・居心地がわるい
・飽き飽きした
・やる気をうしなう
・がっかりした
・虫の居所が悪い
・イライラした
・ピリピリした

私の感情

怒りや悲しみの感情が並ぶ。相手に自分の気持ちが理解され、落ち着きとともに満たされていく感覚がある。
そして、自分では気づけなかった「くやしさ(★印)」について、感じてみると、そこにもこみ上げるものがあった。

そして、

相手が私に感じた【ニーズ(願い)】
・いきいきさ
・自己価値の承認
・意識を向ける向けられる
・自分に本物である(★)
・自主性
・気づき
・気にかける
・ケアするされる
・挑戦
・明確さ
・気の置けなさ
・能力(★) 
・配慮
・一貫性
・効果的であること
・共感
・平等
・信念
・楽しみ(★) 
・調和
・言行一致
・誠実さ
・親切にするされる
・お互いが満たされていること
・秩序
・平和
・存在感あること
・尊重
・尊厳
・休息
・自己実現
・分かち合う
・聞いてもらえること
・知ってもらえること
・信頼

私の願い

残念さから、存在や承認を求めるニーズがある。調和のとれた環境も大事だ。
その中で、ひときわ気になるワード(★印)に気づく。

本物さ
能力
楽しみ

「能力?」・「楽しみ?」どういうことだろう。

相手の方が感じてくれたのは、次のような「願い」だ。

本物さ)
・自分の気持ちに正直にありたい。本当の自分でいたい。という願い。

能力)
自分ならこんなことはしない。周りに配慮しながら物事を進められる。リ
 ーダーシップを見せたい。という願い。

楽しみ)
・調和やチームで一体となって、楽しんで仕事をしたい。という願い。

このニーズに触れたとき、身体に力が宿る。
このニーズがあることに自覚的であれたら、それを実現するために行動できたら、どんなに素敵な人生だろう。

エンパシーとエンパワーメントを体験して、気持ちがすっきりとしている。
自分を生きたい。その気持ちを思い起こさせてくれる。

対話の力の凄さ。共感の大切さ。いつのまにか、出来事は頭の中から消えていく。

世界をかえていきたい。争いのない、愛に溢れた世界へ。

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Nissy/セルフヒーリングで自分らしく
ありがとうございます。 全ての自分らしく生きたい人のために探求と発信を続けていきます。