弱さをさらし、可能性に挑戦する
何かを始めようと思うと、やらない理由がたくさんあります。
私はNPO法人と株式会社を運営していますが、
実は先月まで社長をしつつ、某上場企業に勤務していました。
理由は社員の給料を払い続けられるか不安で眠れないから、別の会社で勤務して自分の給料を稼ごうと考えたのです。
自分の経営手腕に自信がないから、別の会社で働かせてもらったんです。
毎日風呂と寝る時間以外、ずっとパソコンと対峙する暮らしでした。
朝8時起きてすぐPC起動
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深夜2時そろそろ眠る
繰り返しのみ。外出も疲れてできないしずーーーと部屋にいました。
ベッドに体を預けて泥のように眠る暮らしの中で、
意識が遠のく瞬間に脳裏に浮かんだこと。
(もう・・疲れたな。なんか・・これは違う気がする・・・。
なんでこうなったんだっけ?)
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自分が経営者として自信がないから、こうなったんだ。
運と縁の流れで今があるので覚悟がなかったんです。
経営怖い。私にできるわけない。
そう知らぬ間に思っていたから、別の会社で働くという選択をしたのだと今なら気づけます。
・・・・
風呂・洗濯機・冷蔵庫なし+隣人はやくざという環境で幼少期のびんぼー体験から、安心・安全・安定に対して喉から手が出るほどほしいもので欠けると貧しくなることを過去の経験で知っているから手放すのが怖いのです。
でも・・・会社辞めてみたわけですね。
やってみよう!どうせ死ぬんだから、精一杯やる!
そう思った翌日には、
こわいこわいこわい。やっていけるのか?
という思う自分が正直いました笑
不安はなくならないんです。やったことないからわからないのだもの。
それでも、やるって決めたら、やっていけるかも!って思えたんです。
不安と一緒に生きていけると知ったんです。
それは・・
自分の弱さを口にしたとき、沢山の人が力を貸してくれたから。
不安に思っていることすら口に出すのがかっこ悪かったけど言ってみたら、人生変わったんです。
不安がいっぱいだし、やらない理由もたくさん自動で生まれてくるけれど、私はしたことないこともまずやってみる生き方をします。
可能性はできる範囲にはなく、「できない・不可能」の中にある。
ささいなことで人生は変わる。
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