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#4 ヒッチハイク~福岡から愛媛~③


前説

https://note.com/dreamer112/n/n025823ef9888

Note#2でヒッチハイクの概要を書いたよ。
前回の続きで今回のNoteでは一回目の降車(福岡市博多区)から二回目の降車(朝倉市山田)までのお話。
出発して、だいぶスタート地点から離れたことで、もう戻れない状態に。

ヒッチハイク~福岡市博多区から朝倉市山田

待ち場所探し

博多駅に降ろしてもらった。
博多駅にはあんまり来たことがなかったため、ヒッチハイクのドキドキと久しぶりの博多のドキドキが混ざっていた。

ここまで乗せてくださった方に車の中で大分の別府を目指してると話をすると、
降車する際、指を差しながら、あっち側に行った方が良いと教えて貰った。
まずはその方向へ歩いて、乗車できそうな場所を探した。

一個前のNote(#3)の最後に書いたけど、
「道路が直線のところで待つ。植木や建物がない場所で待つ。道路の横に車が停まれそうな場所の少し前方で待つ。」
と言うのを意識して、場所を探した。
さらに、今回は大分方面を確実に目指したかったため、大分方面に向かう国道3号線の入り道の所で待った。

博多駅からそこまで25分くらい歩いたが、
初めての景色と経験で穏やかな時間が過ぎた。ただ、暑かった。

この時は7時50分。
持っているスケッチブックに次は、"大分"と書き、車を待ち続けた。

うなだれてしまう。。。そこからの戦略

ここは博多で国道。とても車は多かった。
そのため、時間は5分しか経っていなくても、通る車は多い。
タクシーやバスも多かった。

そして、15分が経った。とても疲れた。なぜかエネルギーが奪われる。
今思うと一回目の乗車待ち時間より待っていないが、車が多いほど、
僕を過ぎ去る数は多くなる。
車がカンナのように僕の精神を徐々に削っていく。さらに、暑かった。

しかし、この厳しい環境が僕に新しいヒッチハイクを生み出した。
それは、”うなだれ”ヒッチハイク。
一生懸命、車を待つ。そして、車が過ぎたらダメだこりゃを体で表現する。
良いか悪いかわからないが、
僕は感情を表現した方が乗せてもらえると信じた。

すると、その5分後、
ちょっと疲れて後を向いているとクラクションがなり、
車がやってきた。
とうとう、乗せていただける車に出逢えた。
感情を表現してたからこそ、全力を出した気がして
とても嬉しかった。

車の中で聞いた話だが、その僕を乗せてくれた方は一回僕を通り過ぎ、
でも、やっぱり乗せたいと感じ、
戻って来てくれたらしい。優しい。本当にありがたい。

その方は、大分に一番近い福岡県の市、朝倉市まで送ってくれた。
用事が30分後に控えているにも関わらず、
どこに降ろせば次を捕まえやすいかを考えて下さった。
三連水車の里あさくらという道の駅に9時30分に着いた。
ありがとうございました。

ちょこっと自己紹介

Noteには僕の経験や身の回りの出来事を書いていきます。
出逢いを大切にしたいということで、出逢い日記とします。

以前にNoteで名前を出したKSさんに"うなだれ"ヒッチハイクについて話したことが、僕の経験が面白いと言って下さるきっかけだった。
ヒッチハイクの経験から人に、人からNoteに繋がる。
すごいです。
さらには、このNoteから誰かに繋がればいいな。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
ご縁に感謝。

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