邦ロック大好き女子大生だった私がSixTONESに恋するまでの記録

　初めて記事を書く。テーマは「SixTONES」。SixTONESにした理由は二つ。私の生活は趣味を中心に回っている。その中でもSixTONESの存在は大きい。そして今日YouTubeで公開された限定パフォーマンスを見て、興奮が冷めないからだ。

「ああ、この女はただのジャニオタか。」なんて思われてもいい。

私がSixTONESの沼に落ちる前

　高校生の頃からアイドルは流行っていた。AKB、KーPOP（少女時代など）の存在があるからこそ、友人たちとの会話が弾む。しかし、私はどちらかというとRADやYUIなどの生歌で勝負する、心を揺らすような歌詞を書く歌手が好きだった。大学生になってからは、SHISHAMO・ミセス・オーラル、、、、バンドにどハマり。共通の趣味を持った彼氏と何度も野外フェスやライブに参戦。バイト代全て音楽に飛んでいった。そんな私が社会人になってアイドルにハマってからは、邦ロックは出勤時間になんとなく曲を流す程度になってしまったのだ。

私が邦ロックからSixTONES好きになった理由

　そんな私がSixTONESに出会ったきっかけは、安直だが、YouTubeである。私はYouTubeでアーティストを探すことが趣味だった。社会人1年目で、余裕が出た秋頃。いつものように YouTubeを見ていた。SixTONESがまだジュニアだった頃。

ジャニーズをデジタルに放つ新世代。

「JAPONICA  STYLE」という曲が流れた。どこかで見たことがあるメンバー。「あ、ルイス・ジェシーじゃん。」私は、高校生の頃から現在まで女優である森川葵の大ファン。葵ちゃんが出演していたドラマ「スプラウト」にジェシーが出演していたことを思い出した。他のメンバーもよく見ると、バラエティーで見たような気がする。なんて思っていたら曲が終わった。「あ、曲が聞けなかった。もう一回。」と再生。「『夢　恋　桜　ジャポニカスタイル』はパワーワードすぎる。😂」なんて言いながら、5回は聞いた。そこからだ。

ジャニーズJr.チャンネルには、SixTONESの企画があった。
サムネがもうYouTuberじゃん！

うっかりクリックした。イケメンが楽しそうにイタズラしたり、お出かけしたり、運動したり、、、、、わちゃわちゃ楽しそうな動画を少しずつ、少しずつ見た。いくつか見ていくうちに、
オンとオフのギャップがすげえ、アイドル舐めてたわ。
と、当時付き合っていた彼にメッセージを送って、お薦めまでしていた。ステージ上の魅力とはまた違ったSixTONESに恋をしていた。

沼落ち、ファンクラブに入るまで　

　まあ、2018年ー2019年の冬はYouTubeを見る程度のハマり方であった。しかし、転機が訪れた。2019年の春、当時付き合っていた、その春から同棲をするつもりだった彼氏に振られた。私の人生のどん底のスタートである。

長く付き合い、両親とも顔合わせをしていたので、そんなことが起きるとは思ってもいなかった。丁度、転職をしたばかりで、そこからの私は新しい仕事を覚える努力で記憶を消すことにした。それでも笑えず、心が死んでいた。最近、家族に「あの頃のあなたは鬱状態だったと思う。 SixTONES好きになってよかったね。」なんて言われ笑ってしまった。私がその頃唯一、笑うことができたのが、SixTONESのYouTubeである。週末は家に引きこもり、ただただSixTONESを追った。すると彼らの歴史を知った。小中学生の頃からレッスンに通っていた。一度グループのような形で活動していたがバラバラになる、後輩たちが先にデビュー、、、、学生時代からたくさんのドラマ・バラエティに出演していた過去をネット上で知った。そして経験豊富だった彼らがデビューをしていないことに理解が追いつかない自分がいた。アイドルのデビュー適齢期を過ぎかけている彼らが、YouTubeを通して「SixTONESらしさ」を作っている姿に胸が熱くなった。沼落ちである。ファンクラブの入り方を調べ、即入会した。

デビュー発表までの私の動き

　あの8.8、デビュー発表の日を迎えるまで。私はオタク活動のためにTwitterを作った。休日はSixTONESファンコミュニティーの中で、意見を読みツイートをして、ネット上のスト担たちとオタク活動に勤しんだ。スト担はユーモアがある。140字でボケるオタクたちからは、言葉・表現の面白さを学ぶことができる😂推しを決めるまでに結構な時間がかかった。森本慎太郎のメンバーに対する気遣いに惚れた。推しは慎太郎となった。そこから緑を集めるようになった。

同世代、友人たちにファンだと話すことには抵抗があった。ジャニヲタは元来、私のキャラではない。インスタで少しずつSixTONES匂わせ。
　また、私は学生と関わる仕事をしている私。JKにSixTONESの魅力を語ることで日ごろのストレス発散を発散していた。笑
　私の周りのJKは、BTSなどKーPOP好き（最初聞いた時は嘘だと思った。私が中高生の頃に流行っていたから、またこの話はいつか､､､､）やコムドット好きが多いので、ジャニーズに興味がない子からはSixTONESは「シックスストーンズでしょ。ジェシーしか知らない。」なんて未だに言われる。

　そしてデビューが決まった日。慟哭。
　「デビューだけが正解じゃない。」デビュー前の松村北斗の発言である。デビュー後に何かの記事で読んだ。そんな言葉を心に綴っていたなんて、たくさんの我慢があったと思う。
　デビューを半ば諦めかけていた中での長い長いアイドル活動。そんな言葉と彼らの歴史を知って、デビューが決まった時、涙が出ないやつは鬼か悪魔だ。笑

最高の原石を輝かせるのはファンである私たち

　SixTONESを結成した際、「これで失敗したら事務所を辞める。」と思っていたメンバーもいた。デビュー発表から早2年。彼らは音楽を通してグループを磨き続けている。新曲「マスカラ」はKing Gnuの常田さんによる楽曲提供。音楽を学び、「売れる」わかっている常田さんから曲を頂けるアイドルとなった。「フィギュア」をYouTubeで聞いた時は、ちょっと挫折した頃の青春時代を思い出した。アイドルのMVなのに本人たちの映像ではなく、アニメーションが流れている、曲で勝負していることがわかる。SixTONESは音楽で認められ、音楽でもっと成長していくのだと思う。

　彼らを長く輝かせるためにできる限りの布教をする必要がある。最高の6人のファンであり続けることで、私は元気に働くことができる。SixTONESの魅力をたくさんの人が知ってくれることで、私の幸福度が上がる。ジャニヲタを少し小馬鹿にしていた昔の私にはもう戻れない。team SixTONESは最高で最強。