見出し画像

SDGS持続可能な社会の実現、未来を担う大学生たちに期待!!

 こんばんは!!

 前回の投稿からちょっと間が開いてしまいました。

 先月末、某大学の手話サークルにて、講演とレクチャーをしてきました。よほど緊張してたのか、講演の終わる10分ぐらい前から急に胃が痛み出し、変な汗をかいてしまい、どうなるかと思いました💦

 幸い、最後まで何とか無事に終えることができてホッとしましたが、それから数日はずっと胃の調子が良くないという状態が続きました。胃が痛いのに、食欲だけはしっかりあるのがせめてもの救いでしょうか(笑)


 今回の講演&レクチャーの内容は、次の通りです。


1.自己紹介
2.生い立ち
3.聾学校の教員として
4.聴者と聾者の間に起こるズレ
5.なぜ〇〇(地名)に?
6.レクチャー『伝え方の工夫』
 ⑴口話編(読み取ってみよう)
 ⑵手話編(表現してみよう)
7.最後に・・・

 

 講演時間が夜だったということもあり、1時間半で全てを話すのはとても厳しかったので、直前ギリギリまでプレゼン資料の手直しをしていました。新しく加えたり、時間の関係で省いたり、ノートに話す内容を入力したり、どれだけ時間をかけて手直ししても終わりが見えません。


 最終的には、手話を学ぶ大学生のみんなに一番伝えたいことをしっかり伝えようということで、前日の夜になってようやく落ち着き、当日も時間ギリギリではあったけれど、伝えたいポイントなどをしっかり伝えて、時間内になんとか終わらせることができました✨


 大学の講義を全て終えてから、講演を聞く(見る)というのはなかなか大変だったと思いますが、学生さん達が食い入るように話を聞いてくれました。また、レクチャーでは、実際に口の読み取りを体験してもらったり、絵を形や特徴、位置、空間などを意識して表現してもらったりするという場面でも、積極的に参加してくれました。


 私が最終的に伝えたかった”「相手に伝えたい」「相手と分かち合いたい」という気持ちをまず大切にしてほしい”に、学生さん達が大きく頷いてくれて、講演が終わった後も私の所に来て、たくさん感想を聞かせてくれた時は本当に嬉しかったです✨


 こちらの意図を、彼らなりにしっかりと受け止めてくれたのだということがわかり、逆に勇氣をもらえたように思います。


 思えば、この講演を依頼してきたサークルの会長とは、InstagramにDMを送ってきたことがきっかけで繋がり、その繋がりをもたらしてくれたのも、これまでずっと仲良くさせてもらっていた仲間のお陰でもあり、素敵なご縁がこのような形で広がり、こうして学生さん達と交流ができるという、この状況を今思い返してみても、本当に感動を覚えます。


 「一人じゃないんだ」ということ。温かい心を持った学生さん達との繋がりを通して、互いに支え合って生きていく明るい未来の姿が垣間見えた、そんな気がした素敵な時間でした💖


 そして、心から信頼できる手話通訳の方、2人のお陰様で安心して私の手話の読み取りをお任せすることができて、お陰様で自分の話したいことや伝えたいことに集中できました✨


 あの素晴らしい空間の中で過ごせたことに心から感謝の氣持ちでいっぱいです。ありがとうございます🌈🌷


 いつもより長文になりましたが、最後まで読んで下さり、ありがとうございました🌹🌹🌹


いいなと思ったら応援しよう!

岩井真里子
みなさんの応援が励みになります。頂いたチップは、困りごとを抱えている聴こえない人のサポートや手話に関する活動(イベント企画等)等に使わせて頂きます。