わたしとアレルギーのおはなし
おはようございますこんにちはこんばんは
今日はタイトルのとおり、わたし自身のアレルギーのことについてnoteに書いてみようと思います。
初めてお話しすることなので、ドキドキです。
わたしは幼い頃から、生卵白を避けて生活してきました。
母曰く、3歳ごろにまずインフルエンザのワクチンを摂取したあと背中にプツプツが出たことと、何かにかかっていたマヨネーズを食べたあとにも、同じように体にプツプツが出たそうです。
わたしは当時のことはもう全く覚えていないのですが、その後検査を受け、生卵白の項目に微量の反応があった、というのがわたしがもったアレルギーのはじまりでした。
生卵白とはいえただ生卵の白身を避ければいいだけでなく、お料理に乗っている割ったらとろっと溢れる生卵や温泉卵、先述の通りマヨネーズや、サラダの濁っているドレッシング類にも使われているので、なにかと外食をするとその壁にぶち当たることが多かったのです。
某ハンバーガー屋さんでは毎回必ずマヨネーズ抜きで頼んだり、地元の美味しいサンドイッチ屋さんでも店頭に並んでいるものを買うのではなく、マヨ抜きのものを頼んでひとつだけそれを作ってもらったり。小中学校の給食のサラダにかけるフレンチドレッシングも避けて、味気のない野菜を食べた日も少なくはなかったです。
おうちでは母が作ってくれるポテトサラダはマカロニサラダは、卵不使用のマヨネーズを使用しています。だからおうちで食べるポテサラやマカロニサラダは大好きだけど、外のお店では絶対に頼めない。
「チキン南蛮、タルタルなしで」とオーダーして
「???」という顔を店員さんにされた日からは、
「チキン南蛮、タルタル別添えで」とオーダーしたときもあったな。
20歳を超えて飲み会に行く機会も増えてからは、シーザーサラダとよく格闘しています。(あれはドレッシングと温玉のダブルパンチなんよ。わたしにとってはど厄介なあいつ。)
女子力を見せつけるフリして率先して取り分けて、自分にはドレッシングがかかっていない下の方のお野菜を。お友達にはひっそりと温玉たっぷりな部分を。
そうしなければならなかったのは、
「食べれないんだよね〜実は」と言ったあとに
「えごめん!他の頼めばよかった!」と相手に謝らせてしまうことが圧倒的に多くて、それが申し訳ないから。
わたしなりの、精いっぱいがそれでした。
でも本当に生の卵だけが避ける対象で、加熱されたものは食べられるし、大好きなのです。コメダ珈琲は決まってゆで卵だし。
半熟卵のお料理もお店ではお願いして『よく焼き』にしてもらうことで食べられたし、ちょっとずつ半熟卵のオムライスを食べるようにしてみたこともありました。
20年近くそうやって生きてきていた今日、食べ物を食べたあとに、顔に虫に刺されたような蕁麻疹が不定期で出るようになりました。
避け続けていた生卵ではなく、おそらくエビ。
わたしは幼い頃からエビが大好きで、お寿司でも決まってエビを頼むし、しょっちゅうエビを食べていました。
けれど大人に近づいてからはエビを食べた後に唇や口内が痒くなったり、そのように蕁麻疹が出たりと、それが厄介なことに毎回ではなく時々症状が出るようになったので「好きだけど食べていいのかわからないもの」になってきていました。
でも明らかにエビを食べていないのに蕁麻疹が出ることもあって。
大学のお昼休み後に急に出て、怖くなってちょっと1時間分授業をお休みしておうちに帰り、保冷剤で冷やしてとりあえずオロナインを塗って、もう一回授業を受けに大学へ向かったこともありました。
つい先日も買ったお惣菜を食べてから30分後に蕁麻疹が出てしまい。
そのなかにはしっかりと、プリプリのエビちゃんがいました。大変美味しくいただきましたのにねえ。出たか蕁麻疹。
そのことを話すとお友達はふと
「もしその症状が喉にきて腫れたりでもしたら大変だよ」
と一言。すごくすごく怖くなったし、いつ悪くなるかわからない。その恐怖が襲いかかってきてしまいました。
ずっと好きだった食べ物がアレルギーだったら?
そんなことを考えると悲しいし、こわくなりました。
でも自分の健康のために今できることは、きっちりと原因を解明させること。
そう思いアレルギー検査をしてくれるとネットで見たお医者さんに向かいました。
症状を話しながら直近で蕁麻疹ができたときに家族に見せるために撮っておいた自撮りの写真も見せ、紛れもなく蕁麻疹の症状だということになり、その場ですぐに検査でした。
大っ嫌いな採血。
貧血もちで採血が怖いわたしにとって、少し怖い検査でした。
看護師さんの「あとちょっとですよ〜」のちょっとが、すごくすごく長く感じるような。あんなに長いあとちょっとはなかなか体験しない時間でした。
わたしが受けたのはIgEという即時性のアレルギーを調べる検査で、わたしが気にしていたエビだけを調べるようなものではなく、花粉やハウスダストなども含め39項目を一度に調べてもらえるタイプのものでした。
1週間ほどで結果が来るので、またお時間あるときにお立ち寄りくださいね
とのこと。
(参考程度に初診・保険適用・診察費込みで、6000円程度でした。)
検査してから1週間、手に取る食べ物も自然と海鮮を避けるようになっていました。
今はわからないから食べない、でももしかしたら生卵みたいにずっと避けなければいけないかもしれない、そんな葛藤の狭間で揺れながら。
それから花粉症を感じたことがないわたしにとって、もしかしたら花粉症かもしれないという可能性の浮上も、ちょっとしたドキドキで。
ハウスダストなんかもそうですね、意識していなかったものがもしヒットしていたらどうしよう、、、を毎日毎日、考えていました。
今日、1週間が過ぎ、お医者さんにいってきました。
先週も診てもらった、すごく前からの知り合いみたいに接してくださる優しいお医者さん。会うの2回目。
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