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飛龍伝2020
こんばんは!
今日は久しぶりの舞台鑑賞。
新国立劇場 中ホールで上演されている『飛龍伝 2020』を鑑賞してきました。
つかこうへいさんの作品を見るのは、2018年に観た『熱海殺人事件 Cross over45』ぶり。約2年を経てつかさんの作品を鑑賞しましたが、前よりも作品理解ができるようになった!気がする。
そのときにも感じたことなんだけれど、本当に音がね、大きいの。笑
殴る・蹴る・モノにあたる〜とかのSEが本当に気持ちいいくらい動きとリンクしてて技術が凄いって思うと同時に、とにかく爆音で、爆音苦手勢としては大変恐怖を感じてしまう部分でもあるんですね。
だけど今回は、前回観た紀伊國屋ホールよりも広いシアターだったし、私にとって迫力が程よくて。会場の広さによって私は救われた!と思ったし、歴代の作品を観てつかさんの作品ならではの臨場感・迫力を求めてらっしゃる方にとっては、席の位置には物足りないって思うのかなぁ?なんて考えながら鑑賞していました。
学生運動のお話は、同世代の私にとってとてもタイムリー。
ただ、今の私に社会のことを考えてアクションを起こす!なんてできっこなくて。
私自身が歴史に精通している人間ではないので、正直当時の時代背景等が完全に理解できているわけではないのですが、いつの時代も何かに向かって必死に生きている人たちがカッコよく映るのは変わらないなと感じました。愛することの素敵さもね。
あとは流れるように発される台詞。本当に凄すぎました。所々聞き逃しちゃうところもあるくらい、でもそれが役者さんたちの熱量。観客にぶつけてきてくださっているエネルギーの強さに圧倒されるばかりでした。私たち観客もそれに呼応していく。その関係性こそが演劇だなぁ、と改めて感じた瞬間でした。
取り急ぎこのあたりで、また思い出したことがあったらどこかに記します☺️
20200211 ゆめ