寝かせたほうが、曲はうまくなる
どうも、あるとです。(=^・・^=)
最近、作曲について思った事が事がひとつあります。
それは、曲が書き終わってから、『すぐに公開しないほうが良い作品は生まれるのではないか』ということです。
曲が完成すると、作品が完成した事に心を踊らせ、早く公開したいと、はやる気持ちがあります。
しかし、少し心を落ち着けて自分の曲を、もう一度俯瞰してみる事が大事だなと思ったのです。
全体を通して聴いてみると、もっとこうしたい、ああしたい、という部分が出てくる事があります。
もちろん、曲を作っている時にも頭をひねって、自分の頭の中の構想を音に落とし込んでいきます。
しかし書き終わった瞬間に、必死に頭を捻って作り込んだ部分にも、全体を通して聴くと違和感を感じてしまう事があります。
最終的に、完成は自分自身で決める事になるのですが、『もっとクオリティを上げられる事はないかな』と完成してから思うことがよくあります。
曲をアップするのは、完成したその時じゃなくてもいいのかもしれませんね^^;
一晩寝かせた熟成カレーのように、自分自身の構想やイメージに、さらに味付けをして、全体を調整してあげることで、曲にうまみとコクが出るのかもしれません。
自分が何回も聴いてみて、違和感がなく、自然的…。
そして自分が伝えたいイメージが伝わるか、という部分で納得ができたら、曲をアップすればよいのかもしれないと思いました。
自分が納得出来る作品、自分自身が楽しめる作品だからこそ、相手にも伝わるものがあるのだと、僕は思います。
こちらでは、皆さんからの心温かいサポートを受付けています。サポートいただいた支援金につきましては、今後の製作にお役立てさせていただきます。今後ともよろしくお願いします。