R18 小説
実は、執筆活動もしております。
刺激が強いかと思いますので興味ある方のみご覧くださいませ。
タイトル
憧れの上司と秘密の関係
意識が戻った時…僕は目隠しをされて身動けない状態に拘束された。
この出来事を時系列を遡って考察してみる。
僕の名前は稑。
僕には憧れの2つ上の会社の先輩が居た。
いつも優しく接してくれ、入社した時から今日までの5年間を共に走ってきた。
先輩の名前は美彩先輩だ。
そんなある日の出来事だった。
その日は残業に追われていた。
なぜなら、新しい企画案の提出のため日夜奮闘していたのだ。
しかし、なかなか思うように考えがまとまらず行き詰まっていた。そんな矢先に社内の扉が開いた。なんと忘れ物をしたと戻って来た先輩の姿がそこにはあった。
「驚かせちゃったかな?忘れ物しちゃってさ…」
いつもと変わらない明るくて人当たり良い弾んだ声に少し元気になった。
「あー企画書の作成してるのか!どれどれ…」と僕のパソコンと机の資料を見るや否やアドバイスをしてくれた。
「なんか…いつもありがとうございます!」と僕も疲れが吹っ飛んだように声が弾み出して作業が進むようになった。
それから2、3時間と時間が経った。
ふと時計を見ると21時を回って、いや、22時近くになろうとしていた。
「ふぁーー終わったーー!」と背伸びして横を見ると先輩が机の上で転た寝をしていた。
5年間顔合わせることがあったが、こうして寝ている姿を見るのは初めてであったし、まじまじと顔見ることも初めてに等しかった。
先輩も疲れてるんだろうな。と見つめていると僕の心の中でゆっくりと燃え上がる何かを感じ出した。
ずっと憧れていた先輩と社内で2人切りの異様な状況に僕は恍惚とした気持ちを確かに感じている。
許されるのならばとそっと自分の手の平を先輩の手に触れようとした瞬間、突然社内が暗くなった。
僕は状況を掴めなかったが、当日夜大雨雷警報が出ていたことを思い出し、落雷による停電かと思いながら、少し立てば明るくなるだろうし、先輩起こして帰ろうと我にも返った瞬間でもあった。
だか、一向に明るくならない。
僕も疲労がピークに来たのか睡魔が襲って来て、現実世界から遠ざかっていくのを感じた。
そこからどれだけの時間が経ったのか定かではないが、目を開けた時まだ辺りは暗かった。いや、正確には何か目で覆われている感覚を覚えた。そればかりか手足の自由でさえ奪われているのを感じた。
「美彩先輩?大丈夫ですか?」と震えるような声で呼びかけても反応しない。
しかし、突然
「うん…大丈夫だよ」と返答があった。
「すごい状態なってて…助けてくれませんか?」
「どうして?」
「いやだって…帰宅しないと」
「どうして?」
「どうしててって…明日も仕事ですし」
「どうして?」
とどうして?としか返答してれない。
「稑くん…私の事見てたよね?」
「えっ?いや…それはその…疲れて眠ってるのかな〜って思っただけで決してその…変な目で見てた…訳じゃないですよ」
「ほんとかな…?少しくらいヤラしい気持ちになったりとかしたんじゃないの?」
「断固としてそんな気持ちでは……」
と言いかけた時唇が触れた。
「これでも否定し続けれる?」
「勝手に私を眺めて見つめて興奮してたよね?」
「あ……はい」
「素直にならないと。そんな悪い子にはお仕置しなくちゃだよね」と
「先輩どうしたんですか?」
「先輩?美沙様でしょ?今日から稑くんは私の可愛いペットになるの。いいね?」
「え?どういうことですか?」
「まだ何もしてないのに下の子もおちんちんも硬くしちゃってる悪い子にお仕置するだけだよ。私色に染めてあげる」
状況がまるで掴めなかったが、身体は知らず知らず許してしまっている僕が居た。
僕は憧れの先輩に目隠しをされて全裸で拘束され、手や口で快感を覚えさせられた。
僕と美沙先輩は昼間は会社の先輩後輩の関係を保ちながらもご主人様とペットというSMの関係性も持ち始めてしまったのだ。
僕の身体は美沙様のおもちゃ、快楽の道具となったのだった。
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