君にはもっと この先ずっと 笑っていてほしい
どうも。私です。
来璃です。
今からマジで「どういうタイミング?」という話をします。
だって、向き合えたのがこのタイミングだったんだもん。しゃーない。
てことで、let's get the 本編 started!
2024年、この春(暖冬とはいえ1月~4月を春とするか?)、櫻井翔の言葉展が、帰ってきた。
新たな展示物を増やして。
今回は立川。私からしたら前回の六本木より会場は遠くなったのだけど、行かないという選択肢はなかった。
ありがたく今回も当選し、立川の地に初めて降り立った。
…正直なこと言うと、この時と展示内容は割と被ってる。↓
被っているのだけど当然全く同じではなく、十分楽しめたので、思ったことなどを書いておく。
オトノハ
前回と同じく、選抜されたオトノハ(櫻井翔さんのブログ)が読めるコーナーから始まる。天井から細かい字が詰まったたくさんの巻物(?)が下がっている光景はやっぱり圧巻だ。
前回見かけた上田君の名前を確認できなかったのだが、今回は千賀くんを見つけた。
過去の、「その時」の翔さんの気持ちが、経験が綴られていて、フフッ…と笑ってしまうものも、ハッとさせられるものもあった。
ウェルカムムービー(と呼べばいいのでしょうか)で出てきた「想像を超えて想像通り」、これは他人の言葉なので、いつか自分なりの表現にして歌詞とかに盛り込みたいと、どこかで翔さんが言っていたらしい。(伝え聞きすぎる、ソース分かる方いたら教えてほしい…)
ことば工場
入口でもらったラップ詩の一部が書かれたカードのQRコードを読み込ませると、翔さんの声で即興ラップが披露される。シルエットが音に合わせてリズムを取り動いている。
親の顔より見たレベルなので、映っているのはシルエットなのに櫻井翔と分かる。あ~そういうノリ方するよね。
色んなパターンを聴きたくて、人が集まって代わるがわるラップを生み出していた。
気付いてる人どのくらいいるか分からないのですが、ラップの後で「どうだった?」と聞き逃しそうになるくらいの音量で、でも直接話しかけられてるみたいに聞こえてきてドキッとした。
NO MORE WAR
今回このコーナーでは、翔さんが過去に寄稿した号のNewsweekを読めた。該当ページに付箋が貼られ、数冊ずつ机にポンと置かれているだけなのに、どれもちゃんと綺麗な状態で、さすがの治安の良さだった。
待っている人もいたし全部をしっかりは読めてないのだけど、彼がこの記事を書くために丁寧な取材、資料集めをしたことが改めて分かった。
自分の家族を辿ってみて初めて、当事者意識が持てたこと。
家族を思うと書くのが辛い内容も、後世のためにと書いてくれたこと。
この行動がもっと早ければと後悔したこと。
割と祖父母エピソードが出てくる彼だけど、距離感に悩んだ時もあること。
戦争の話は、何度聞いても心臓のあたりがキュッとなる。
アイドルという職業で、忘れてはならないこの歴史に対して、何ができるかを真剣に考えて行動してきたのだと分かった。
サクラップサウナ
今回はイヤホンから個々で聴くのではなく、みんなで音を聴いた。本当にサウナみたいな空間になっていた。
ここで聴けるのはそう、嵐の曲のラップ部分の仮歌(作詞櫻井翔、Vo.櫻井翔バージョン)。
まさしくラップを「浴びる」かんじ。照明もあって演出がライブみたいになっていた。
やっぱりこの音源欲しいな~。
聴き終えて、水風呂のように気持ちを落ち着けられるようにと写真のスライドショーが始まる。本人演奏のピアノBGM付きで。(「櫻井翔の」って言ってるんだから当然なんだけど、こんなに推しの要素満載の空間でオタクの皆さん、落ち着けます?)
前回あんな魚と戯れるヒョロ櫻井さんいた?
どこの国なのよ、その景色は。綺麗じゃないですか。
と、ツッコミを心の中で入れつつ。
すきのあいうえお
これは今回新たに出来たコーナー。50音のそれぞれで始まる言葉で、翔さんの好きなものがイラストと共に展示されていた。クリハラタカシさんのイラストがほんわかとしていて、かわいかったので缶バッジと本、買わせてもらいました。その中でも感想を覚えているものを。
か「かいまき」イラストも相まってかわいい。「貝」じゃないんだ
つ「ツアー」イラストに5人いるじゃん…と気付いて泣きそうになった。
そ「空」この雲の生き物もしかして、羊に羽が生えてるのでは…!?
ち「挑戦」挑戦が好きなんて偉すぎる。尊敬。
ふ「冬」そうだね冬生まれだもんね(冬っぽいワードが他にも多かった)
よ「余暇」グッズで見た時からそうかなとは思ってたが…言葉選び、好き。休日もスケジュールギチ詰め男、いっぱい休んでほしい。
る「ルール」真面目か!(好き)
ん「んちゃ!」…かわいすぎるだろ(推しの為す事なんでもかわいい それはそう)
…若干、内容被ってないか?と思うところはあったが、好きな人が好きなものを改めて知れるのは嬉しい。
ぜひあなたもやってみて、とのことだったので、私が好きなものでも考えてみたい。
僕です。
に、イラストが付いた。
翔さんのほっこりエピソードに、とてもかわいい動物たちの絵が追加されている。主にリス、ウサギ、ペンギン。
そんなかわいい情景にしてもらっていいんですか?と言いたいほどかわいい。
というか、オタクじゃなくても翔さんのエピソードからそういうかわいい小動物が思い浮かんでるのでしょうか??と描いてくださった方に問いかけたい。
あのイラストどこかでまた見たいなと思う次第です。
香水
が置いてあった。例の、当時フランスでしか買えなかった香水。前回よりも目立つ場所に。前回も嗅いだけど今回も…科学実験よろしく、手で仰いで、嗅がせてもらいました。前回は表現することを諦めたのですが今回は頑張ってみます。
甘い匂いなんだけどくどくなくて、上品な香りだった。甘いんだけどローズとかハニーとは違う、なんていうか…(おっと断念か?)
もしも万が一翔さんが近くにいる場面があったとして、こんな匂いしたら、
こ、
こんな…
(Now loading…)
?!?!?!?!???
後ずさってしまう。確実に(語彙力KO、二連敗)。
ありがとうの交換。的な。
壁面に、前回の絵本ができるまでの話が描かれていた。絵師さん側も楽しんで作り上げてくれたものだと分かって嬉しかった。
翔さんに関しては「病院が占拠されるドラマ」と並行で打合せ進めてたと確か書いてあった気がする。それって、あれしかないやん。
嘘だろ…忙しい中やってくれてたんじゃん…
そしてやっぱり、あの絵本のスライドショーで泣いた。
『騒げば騒ぐほど』。
一回観てるから内容知ってるのに。
やっぱり嵐っていいなあ、と思ったのです。内容は前回の言葉展の感想に書いてあるのでご参照ください。
ていうかこのスライドショーの画面出してる壁自体が、大きな絵本になってるんだ…(やっと気付いた?)
グッズ売り場
(に行く前に一か所だけ写真撮影OKの箇所があったよ。)
グッズ売り場では、私は今の状況に一番必要な言葉が書いてあるキーホルダーを買った。3種類もあるからお好きなのをお気に召すまま選べてありがたい。他のグッズも色合いとかかわいい。
ていうか缶バッジがかわいすぎるな…『すきのあいうえお』は欲しいよね…
あれ…増えてる。サイトで事前に見てた時より、買うものが増えてる。
まあ、オタクってそういうもんだよね。
(待って、シールにあった「マットレス送ろう」ってなんだっけ??ネタ元が分からない、不覚。)
グッズを買ったらあっという間に出口。
最後にあったカフェのロールケーキはやはり、美味しかった。ドリンクで喉も潤い、立ちっぱなしの後に丁度いいおやつでした。
ふう…
満足!!!!!
ていうか、マジ私事で申し訳ないのだけど、言葉展会場向かってる間に
「加藤シゲアキ(彼もまた自担)、結婚!!!」
を知ったもんだから入場までに士気を100%まで高めきれなかったのは内緒。会場入ったら忘れてた。
あとね、立川、いい所だった。なんか駅前にいっぱいある。なんでもある。なのに会場近くとかは公園があって広々としてる。回り切れないからここらへんの会場でなにかしら現場やってほしいくらい。暇つぶしに見て回るから。
さて今回も書きますか、
言葉展行ったら湧き出てきた
私が翔さんに対して思ってること
を改めて。
唐突ですが、私が好きな翔さんのソロ曲は『Hip Pop Boogie』です。
翔さんが最初の自担だったからラップを好きになったのか、元々ラップ好きの素質があったのかは分かりませんが、ソロの中でどれか1曲選ぶならこの曲を推します。
この曲は全ての行が「櫻井翔」を表現していると捉えています。
どの言葉一つ取っても、彼の生き様を示していると思っています。中でも一番は文字通り、
「My life is my message.」じゃないでしょうか。
「My life is my message.」 という言葉で心から泣きそうになれるのは今のところ貴方だけです。
何処かでこの道を諦めて、エリートサラリーマンにならないで、アイドルでいてくれて、ありがとう。その学歴と人柄なら、好待遇の安定した職に就けていただろうに、芸能という職で、未知数すぎても生きていくって決めてくれてありがとう。
貴方が自分を示すのに使った「温室の雑草」という言葉が印象的で。
かなり裕福なご家庭に生まれ、ご両親から長男として大切に育てられて、そのまま進めた世界にいてもよかったはずなのに、そんな事一切考慮されないこの世界に入ることを選んで。
そう、この世界で初めから光を浴びてたわけじゃなくて、最初はたくさんライバルがいる中で、列の後ろのほうにいて。その状況を「雑草」と表現したのかなあと私は思っています。
それでも後に光を浴びることができたのは、偶然与えられたきっかけを自分の手で、傍から見て上手じゃなくても、つかみ取ったからで。「温室の雑草」がマイクを持てるようになって。それから、気付いたら「こんな景色まで見れるなんて こんな…こんなとこ来てたなんて」と書けるようになっていた。
そんな人生を通して、色んな人に、色んな影響を与えてきてくれた。
私は貴方が好きだから、大学でスペイン語を選んだよ。
貴方が好きだから、それまではあまり選ばなかった赤い私物が増えたよ。手元の景色が明るくなったよ。
貴方が好きだから、より言葉を大切にしようと思ったよ。言葉って知れば知るほど面白くて、でも時に人を傷つけることもあるから丁寧に取り扱わなきゃいけないものだって、私と同じように思ってる人がいることが嬉しかったよ。
貴方が好きだから、人生のこんなにいろんなことが変わっていったんだよ。
貴方がいるグループはあそこまでの影響力を持ったのに、未だ栄光には届いてない、と思っていて。人ってそこまで謙虚でいられるの?と言いたくなる。
その謙虚さの元になっているのかもしれない貴方にとっての苦難の時代を、実は最近までちゃんと知らなかった。「初めはラップがファンに受け入れられなかった」という話を聞くまでは。昔の大変さを漠然と想像はしていたけど、過去の辛い経験を、具体的にはあの時初めて知った。
私は誇らしくラップをしている貴方が、数えきれない程たくさんの光に囲まれて、歓声を浴びてる姿しか知らないから。
そこに辿り着くまでを思うと、改めて貴方を応援せずにはいられない。
松潤との絶妙な距離間で照れ笑いしてるところが好きです。
ニノと一緒にブレインとして、バランスを見てボケに走ったりツッコミ入れたりして、たくさんの人を笑わせているところが好きです。
相葉ちゃんのミラクルに手を叩いて笑うあなたが好きです。
さとしくんの独特の言動に爆笑しているあなたが好きです。
メンバーの話を「くだらねえ」って笑ってるあなたが、めちゃくちゃ楽しんでるのが見え見えなのにそんな言葉を選んでて、楽しさを隠しきれていないのが好きです。
その状況が決してくだらなくなんかなくて、嵐で過ごす時間を大切に思っているのが丸わかりなのが、好きです。
こうやって書いていて自覚したんですが、私、貴方の笑顔が好きです。
だからあの曲を聴いた時、
「それはこっちのセリフなのですが?????そっくりそのまま熨斗付けてお返ししましょうか?????」
と思った。
そう、
「君にはもっと この先ずっと 笑っていてほしい」。
このブログのタイトルにした言葉。
このタイトルで興味を持って読んでくださってる方の多くはご存じかと思いますが、『このままもっと』という翔さんのソロ曲の歌詞です。
私はあんまりバラード調の曲を聴かなくて、恋愛モノの話も観なくて、どっちかというとゴリゴリのラップ曲とかロック調の曲の方が好きなんですけど、それでもこの1行は心に刺さりました。(その1行以外蔑ろにしてるみたいに聞こえたらすみません。)
私、好きとか苦手とか義理とか恩とかを通り越した人に共通して思ってることって、これなんですよね。
家族、大事な友達、推し、等々。
そういう人の側にずっと居たいとかいう願望は、あんまりなくて。
私にとって大事なあなたは、私が状況を知る由もない所にいても、どうか笑っていてくださいと思ってる。
向こうが私をどう思っていようと、そんな風に勝手に祈らせてもらいますよ、と。
これもどっちが先か分からないけど、一番そうあってほしいと願う人が、私の漠然と持っていた「大切な人への思い」を分かりやすい言葉として表現してくれた。そりゃ刺さるに決まってるじゃないですか。
…多分だけど、自分、めっちゃ重いな。
自覚して尚、考え方が重い気がする。
だって、ただの「君には笑っていてほしい」という願いじゃない。
「もっと」「この先ずっと」なんですよ。
今以上に、今だけでなくこれから先も、笑っていてほしいんですよ。
元の曲の解釈からしたらその笑顔を自分がいつまでも見ていたいんでしょうけども、私からしたら最悪その席にいるのが自分でなくなる日が来たとしても、変わらない願いとして在り続けるんですよ。
ええ、構いません、重オタ上等です。白長ランの前身頃にデカデカと書いてピアノの発表会に出てやりますよ。パパ観てな、あたいショパン弾くから。
えー、例の如く話が逸れました。
とにかく、翔さんの言葉展の感想を書き残しておきたいという話(にかこつけたオタクの推し語り)でした。
てなわけで、翔さんもこれを読んでくださったあなたも。
無理に、とは言わないけど。
この先、笑って過ごせますように。
って終わりの雰囲気出てますけど、
冒頭で少しだけ触れた、私が一体何にやっと向き合ったのかって話なんですよ(そこ引っかかった人おらん)。
ええ、2023年開催の櫻井翔の言葉展といえば。最後のコーナー、「未来の自分に手紙を書こう」。あれは1年後の自分にはがきを送れるというものです。
で、それが届いたのが2024年、4月。
しかし、難儀なのが「自分で書いた文章を読み返すのが照れくさい」という我が性。
本日、やっと、読めました。
外は蝉が鳴き、7月も終わろうという頃。
…今更すぎねえか!??!?!?
いくら自分の書いた文が照れくさいと言えど、時間かかりすぎじゃないか!!!!!?!!??!?!?!!!!!
本当は言葉展リターンズ開催中にこれ上げたかったのにハガキのこと書いてから…とか思ってたら終わっちゃったよ?!?!?!!?!
…というわけで、
過去の自分から手紙が届いた
と、書いた私から、一通のはがきが届きました。
文面は、すまん、載せられない。
しかし返事はしておこう。
1年前の私よ。
ふざけてる。だいぶふざけてるね。
でも。
…ちゃんと救ってるねえ!!!!今の私を!!!!!!!!!(泣)
よかった、あの時の私にしか書けないことが書いてあって…
ちゃんと私の人生が進んでて…
丁度私の人生これからどうなっちゃうんだと思ってた時期だったもんで…
って感傷に浸ってたけど、裏返して表(住所とか書く方)見たらさ、ちゃんと櫻井翔御大からもメッセージあんのよ。
「昨日に笑われないように
明日もっと笑えるように
一年前の貴方、ありがとう。」
…もうね。結局。
言いたいことは全部櫻井翔が言ってくれんのよ。
ハア~~~~~~~~~~~~さすが我が推し、感服。
そういうわけで、いち櫻井翔オタクの一人語りでございました。