食物アレルギーと診断され、原因食物の除去を指示されました。どのように離乳食を進めたら良いでしょうか?
食物アレルギーがあっても
原因食物以外の
離乳食開始の時期を
遅らせる必要はありません。
医師から指示された原因食物を
除去しながら
通常通りに
離乳食を進めましょう。
食物除去により
栄養状態が
悪化しないように
他の食品をバランスよく
食べるようにしましょう。
食物アレルギーの原因食物として頻度の低い
米、野菜、芋などは
離乳食をはじめる時に
使用しやすいです。
初めての食物を食べる時には、
子どもが体調の良い時に、
十分に加熱したものを
少しずつ与えると
良いでしょう。
食物アレルギーと診断されても、
月齢とともに
食べられるようになることが多いので、
定期的に病院を受診し、
原因食物の摂取を開始する時期について
医師に確認しましょう。
また
不足する栄養素は
他の食品で補い、
種々の食品を取り入れた
バランスのとれた食生活を
心がけましょう。
特に
乳製品を除去する場合には
カルシウムが不足しないように
アレルギー用ミルクや
他の食品で
補うようにしましょう。
以下のURLから「小児アレルギー疾患保健指導の手引き」のPDFを無料で入手可能です。
https://allergyportal.jp/wp/wp-content/themes/allergyportal/assets/pdf/tebiki-1_1.pdf
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