正確な測定を継続するためには
測定方法、活用方法、意義の再確認、メンテナンスなどを
一定程度に維持するためには、
外来定期受診時に
実際に使用中のピークフローメーターを持参させ、
点検・再指導する必要があります
患者と主治医にとって
ピークフローモニタリングが意義のあるものになるためには、
当然
患者も主治医も
十分に
手間をかけなければならないし、
その使い方に
習熟していなければなりません
また、
ピークフローの限界を知ることも必要で、
スパイログラムでないと評価できない病態もあります
例えば
末梢気道の狭窄の程度については、
V50などでないと
評価できないことがあります
外来では
可能な限り
スパイロメーターを行い、
ピークフローメーターの欠点を補う必要があります
<参考資料>