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どうでもいいこと

世の中はどうでもいいことであふれている。

人間同士のつながりとか、あの政治家はダメだとか。

どうせ人間なんてどうでもいい存在なんじゃないだろうか。

蟻がいつ人間を意識する?
人間の影が覆いかぶさった時、それとも体を真っ二つにされた時。

でも僕らは蟻じゃない。

「その人の気持ちになって考えなよ」
たまにそんな科白を言いたくなる自分がいる。

もう一方の自分には決してその気がないのに。

そんな人間ばっかりだと思う。
本当にいい人はそのままいればいいんだよ。

でも”僕ら”は違う。

きっと
「おかしいと」
「君は変だよ」
「気持ち悪い」
と言われても。枠の中に納められるのがいかに窮屈なのか知っている人にとって”普通”の視線は窮屈だ。

じゃあ”僕らは”君達を「おかしな人」だと言いたい。

そして君達は何を思うだろうか?
人の気持ちになれただろうか?

そんなどうでもいい話

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