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僕が、小さな歯科医院を開いている理由

巷には、歯科医院があふれています。コンビニより多いとよく比較されています(比較している意味がよくわかりませんが)。まぁ、それだけ多くの歯院があるわけです。歯科医院数69,000軒、コンビニ58,000軒。

こんなにたくさん歯科医院があったら、患者さんは、どこの歯科医院に行って良いのわかりません。
この病院は、きれいだ、最新設備が整っている、評判が良いからいつも混んでいる、雑誌に出ていたから上手だと思う、というような判断基準でしょうか。誰々さんの紹介、が安心な気もしますが、先生と合う合わない、というのもあります。

とくに何かの専門医医でなければ、多くの歯科医院、歯科医師はなんでもやります。虫歯治療、根っこの治療、歯周病の治療、抜歯、インプラント、小児歯科など。

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僕は、オールマイティの歯科医師になるのをやめました。

みんなを喜ばせようとしてごらん。
誰も喜ばせることは出来ないから。
(イソップ寓話)

それぞれの専門は、とても奥が深く、限られた歯科医師人生で極めるのは無理だと悟りました。

だから、できることをやります。

患者さんに病気にならない方法を伝えること、

歯を残すこと、つまり土台をしっかりさせること(歯周病の治療、根っこの治療)、

歯を長持ちさせること。これが、僕の専門です。

僕が街の片隅で歯科医院を開いているのは、

1)もう、たくさんの歯を削りたくない!

2)患者さんがセルフケア出来る様になって欲しい!

3)歯科の相談相手になりたい!

4)経過を長く見ていきたい!

5)安藤歯科を、あなたの最後の歯科医院にしたい!

という、思いからです。

まだまだ未熟ですが、患者さんに寄り添える歯科医院を目指していきます。

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