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遠距離恋愛を越えて

どうも、ドラまるです。

第8回目の投稿は、
3ヶ月の遠距離をどう乗り越えたか

まさか自分が遠距離恋愛(?)を経験する事になるとは思いもしませんでした。
3ヶ月の長期間出張に飛ばされることになるとは。
婚姻した場合は遠距離恋愛とは言わないでしょうが、婚姻後すぐだったので似たようなものでした。

離れていると、幻覚を見ます。

幻覚というのは押尾先生的な事、ましてキヨハラではありませんが、自分の中で描く勝手な相手の存在があり、そいつに対して、イライラしたり、不安になったり、感情を揺さぶられます。これは強い思い込みや勝手な想像によるものです。

LINEは一日3往復、電話は週に1度か2度。

頻繁過ぎる連絡はお互いの負担になりかねないですし、日常の些細な出来事は直接の会話でないとニュアンスが共有出来なかったりしますので、連絡は程々を心掛けていました。

例えば、どんなにムカつく相手でも、意外と会って話すとなんて事なかった、なんて経験はありませんでしょうか。

面と向かって話す以上に、伝わるコミュニケーション方法は無いと思います。

会っていないと、もどかしく苦しくなります。自分の女々しさに気付いたり、勝手に嫌な想像をして苦しくなったり、自分に嫌気がさすこともしばしばでした。


そんな日々で、心掛けていたことは3つ

1.相手を信じること
2.自分を高めること
3.何かに夢中になること

1.相手を信じること
これは、言葉通りの意味です。
離れていては状況はわかりません。
相手を信じるしかありませんからね。

2.自分を高めること
「自分磨き、今よりモテる男になる」という心掛けです。不安の原因には、相手への依存心と自分の自信の無さがありました。これを克服するために、異性としての自信を持ちましょう。もし相手に例え振られたとしても、俺はなんとかやっていける。そう思えれば気楽です。その為に、男女問わず仕事で関わる人に対して、優しくしたり、ユーモアある会話をしたり、気配りしたり。一生懸命働くだけでもいいです。服に気を使うでもいいです。向上心があればいいと思います。
その名残で未だに妻には「もっとモテる男になりたい」と言います。決してよこしまな気持ちではありません。妻にとって魅力のある男性でありたいという心掛けです。

3.何かに夢中になること
空いた時間、暇になると人間は余計なことを考えてしまう生き物です。失恋した時に似ているかもしれません。精神状態が不安定な時ほど、暇は大敵です。何かに夢中になっていれば、時間が経つのは早いです。私は30歳という年齢から、スケートボードを始めました。板に乗ったこともなかったので、始めは転んだりしましたが、次第に乗れるようになると面白くて、空いた時間の多くをスケートボードの練習に当てました。またお金の勉強にも取り組みました。結婚式を控えていたこともあり、読書をして「投資」「消費」「浪費」というお金の使い方など考える機会になりました。

またお気づきの方もいるかもしれませんが、3への取り組みは2にも繋がります。

以上の3点を心掛けて過ごしました。


ですが、LINEが来たらワクワクしたり、時々動画を送りあったり、地方まで来てもらったこともあります。励まし合い、支え合いました。

人間は感情の生き物です。辛い時もあります。ですがその感情を克服したりコントロールできるのもまた、人間という生き物なのかもしれません。

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