結婚式のコスト管理②
どうも、ドラまるです。
第11回目の投稿では、
前回に引き続き、結婚式のコスト管理について
結婚式の準備では沢山の選択に迫られます。
すべてはコストに跳ね返ってきますので、
コストを抑えた項目と、費やした項目、
その判断基準など、私たちのケースにおいてのコスト管理のコツをお伝えいたします。
ハウツー本のような口ぶりで書いていきますが、コスト管理、納期管理への意識が高かったのは私より妻の方でしたけどね。
ここからは具体的な
コスト管理と判断基準について。
落ちたコストに比例して、内容や満足度がスケールダウンしていては本末転倒です。それは簡単なことです。
「ゲスト満足度に影響するモノ」
「自分たちの満足度に影響するモノ」
この2軸で取捨選択していきましょう。
◼️コストを抑えるために控えたもの
・お色直しをしない
・プロジェクターを使用しない
・フラワーシャワーをしない
・ブーケトスしない
・バルーンリリースをしない
・お花は最低限にしてグリーン多めにする
・動画撮影を依頼しない
上記は、熟考した結果、「ゲストの満足度にはあまり影響がない」と考え、そのような選択をしました。
そして、ただじゃ転べませんので、代案を立てました。
◼️抑えた項目の代案
・お色直しをしない代わりに、良いドレスとタキシードを選びました
・フラワーシャワーやバルーンリリースは、シンプルな進行のため、拍手のみとしました
・花より団子、花は最低限にしてグリーン多めにする代わりに、料理をランクアップしました
・動画撮影は会場付のプロには依頼せず、友人に協力してもらいました
更には満足度向上のために、プラスオンした項目が下記です。
◼️満足度向上のためにやったこと
・ゲスト全員に手紙を書いた
・新郎も手紙を読んだ
・新郎新婦から友人へのインタビューを余興として、会場を巻き込んだ
また音楽が好きで「やさいの日ロックフェスティバル」という裏テーマがありましたので、
・オリジナルのギターピックを作り、
テーブルラウンドで全員に配布した
・自分のバンドの曲を流した
オリジナルピック
他にも書ききれない小技も多々あるのですが。
何かを仕掛けるにあたり、誰に届けたいか、相手の顔を浮かべて、角度を変えて、全員に届くように、とにかく考えました。
また「諦めた」というのは正しく言うと、結婚式側の提供するサービス内での実現を諦めた、のです。
言い方を変えると、違う方法で実現したのです。
挙式・披露宴内で収められない夢や要望を実現するために、“2次会”を企画して、1日を通して実現する、ということに着眼点を置きました。
そして2次会に少しでも多くの人が参加できるように、妊婦や、知人の少ないゲストにも、楽しんで頂けるように、交通アクセスや情報の出し方など導線も徹底的に練りました。
もちろん、結婚式側のサービスでしか実現できない素晴らしい配慮、気配り、サービスはあります。会場さんには感謝してます。
そして何より、エステにも行かず、髪飾りも自分で購入していた妻の姿勢に、導かれたような気もしています。
この日は夫婦が主役だから、好きにすればいい。間違いなんてない。もちろんそうです。
ただ、コスト管理をする上では、“この仕掛けは、誰に届けたいか、誰が喜んでくれるのか、相手の顔を浮かべて、角度を変えて、考える”ことが大切だと思います。
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