#38 グランメゾン東京(2019)-キムタク、一時的に復活!!
TVer 紹介文
木村拓哉が令和最初に挑む連続ドラマ!慢心から全てを失ったカリスマシェフが、三つ星レストランを目指し再び立ち上がる、"大人の青春" をかけたヒューマンストーリー。
凄まじい資金力、TBS日曜劇場
最高のスタッフに最高のキャストを揃えることで有名なTBS日曜劇場。このドラマでも、他のドラマなら主役を張れる演者が勢ぞろいしました。
尾花夏樹(木村拓哉)、早見倫子(鈴木京香)、京野陸太郎(沢村一樹)、相沢瓶人(及川光博)、平古祥平(玉森裕太)、丹後学(尾上菊之助)
キムタク、完全復活
豪華キャストが全員一丸となって、キムタクの引き立て役に徹するドラマーまさに、久しぶりの『これぞキムタク!』的なドラマでした。どうすればキムタクの格好良さを引き出せるか-ただひたすらそれだけにこだわった平成テイストのキムタクドラマで、平成後半からヒット作に恵まれなかったキムタクが圧倒的な存在感を見せつけたドラマでした。最終回の受賞シーンも最高でした。ストーリーを全く思い出せないほど、その存在感に酔いしれた記憶があります。
忘れちゃいけないサイコパス
ヒーローもののドラマに、常軌を逸した悪役(≒サイコパス)はつきものです。このドラマでは江藤不三男役の手塚とおるさんが存在感を見せつけました。極悪非道な手段を使って、キムタクを追い込むレストラン「gaku」の嫌味なオーナーと言えば、思い出して頂けるでしょうか?苦境を乗り越え、最後に善人に生まれかわる姿も愛嬌がありました。キムタクを盛り上げた陰の功労者かもしれません。