CoC同人シナリオの探索者でソロジャーナル遊んだらとっても楽しくてキャラの解像度が上がった

こちらは2022/12/17のソロジャーナルAdventarの記事です。

人生初、自分で海外のソロジャーナルを翻訳して遊ぶということをしました。
訳して遊んだのはAaron Limさんの「What should you have tomorrow?」です。

ましゅうさんがtwitterで紹介されてました。

このソロジャーナル、毎日料理を作って、大切な人に食べてもらうというもの。大切な人からの評価はニコちゃんマークで返ってきます。
紹介されたのは7月なんですけど、ちょうど、9月にCoCの同人シナリオ「辜月のN」を遊ぶことになっていました。

こちらのシナリオ、PC2名ので秘匿ハンドアウトあり。
表書きのハンドアウトにはかたや「憎からず思っている」かたや「離れ難く思っている」と書いてあります。親密な間柄です。
ハンドアウトは「禍」と「箱」があり、私は「箱」を選択…したところで思いついたわけです。

うちよそに最適だ、このソロジャーナル。今やらないんでどうするんだ。

ソロジャーナル、ひとりで遊ぶTRPGなのでキャラクターを作らなければならないのですが、どんなキャラ投入したらいいのかさっぱりわからない。というのもあって遠慮してたんですけど、今度TRPGで遊ぶキャラクターをそのまま持っていくことによりあっさり解決。

もう一人のプレイヤーに「ソロジャーナルやって結果を送るから、あとでキャラクターのリアクションを返してほしい」と(唐突な)お願いをし、大切なキャラクターを相手のプレイヤーキャラクター(ハンドアウト「禍」)に設定して、プレイを始めました。

人はうちよそのためなら言語の壁を超える。※高さ/翻訳するもののページ数による

キャラのキッチンを決めたり、大切な人の呼び名を考えたり。(ここで相方PCの愛称が決定しました。)どんな家に住んでて、どんなキッチンなのか。今まで料理はしたことあるのか
考えるほどに、キャラクターの設定が細かく決まっていきます。「解像度が上がる」とも言います。

「What should you have tomorrow?」、はトランプを使うゲームです。実プレイにはユドナリウムを使用しました。
遊ぶたびにトランプを並べるのが面倒という理由だったのですが、カードをかなり広げるゲームだったので結果的に正解でした。また、カードを山札に戻すなどの作業もあるので、ココフォリアよりユドナリウムの方が適していました。

献立を考え、買い物をし、料理をし、大切な人に食べてもらう。これを6日分繰り返し、7日目はご飯を作るのはおやすみして。大切な人に作ってもらうか、ご飯を一緒に食べにいくかなど、好きに決めます。

毎日大切な人がどんなものを食べたい気分なのかはトランプで決まる(天気と気分を決める)。買い物をした後再度カードを引いて食べたいものが変わることもある、その場合は大切なひとの気分に合わせてメニューを急遽少し変えたりする。急遽変えた結果必ずしもうまくいかないことがあるのだが、それがまたままならなさを出しています。
あとプレイヤーに料理知識がないとメニュー決めるのに本当に苦労します。私はとにかく料理というものが苦手なので、数年ぶりにレシピ調べまくりました。

ページ数そんなにないし、夜1日で終わるだろう…、と思いきや1日分のフェイズが思ったより長かった。特に初日はセットアップとルール把握で時間を使ってしまいました。
仕事が終わってからセッションのない日に、大体4日くらいかけてプレイしました。
6日分のジャーナルを書き上げて、辜月のNの相手PLに6日分のリアクション+7日目の行動を考えて送ってもらいました。
その反応を受けて7日目のジャーナルを書き終える頃には胸にこみ上げるものが。

いいセッションだった。

※ジャーナルを書き上げた時点でセッション本編は始まっていません。

でも確信しました。これはもういいセッションだ。ありがとうフレデリカ(自探索者)。ありがとうつーちゃん(相方探索者の愛称)。

なお、辜月のNをプレイした人ならわかるかもしれませんが、このソロジャーナルを遊んだことが後で思わぬ角度から刺さってくるとは、この時の私は思ってもいなかったのですがそれは別のお話です。

あんなことになるなんて…思ってもいなかったのよ…!

※あんなこと↓


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