「おばあちゃんの奇跡」が生んだアパートメント物語 企画について01
ミラーコロ・デラ・ノンナ企画について01
「おばあちゃんの奇跡」が生んだアパートメント物語120.56㎡(36.46坪)の狭小地に「ここに住みたい」を創る訳なのだが、それには差別化というテーマをどう生かすかが肝となってくる。
アパートメントを実際に建てる前に
優良な入居者たちが集まり、満室経営を長く続けられる作品を創る必要がある。
そのためにはリサーチをして自分の中に『ものさし』を創る必要がある。
僕たちの最初の仕事は『ものさし』を創るために3つのステップからはじめる。
ものさしをを創るための3つのステップとは
・市場環境リサーチ
・キャッシュフローを正確に捉える
・入居者目線で物事を考える
このリサーチをすることにより
・間取りが決まり
・家賃査定が決まる
その結果
・ターゲット 誰に住んでもらって
・コンセプト どんな生活をしてもらいたいか
そして先祖代々伝わった土地や自分の代で汗をかいて仕事をしたお金で購入した土地に最適なアパートメントを考えるのだ。
落語家の立川談志が残した言葉に
「よく覚えておけ。現実が正解なんだ」
がある。
アパートメント経営も今たくさんの空室があり困っている物件はこの初期段階のリサーチをして、自分で附に落ちて事業をはじめてから現実が散々たるものになっている。
3つの『ものさし』とは実際にどんなものか?
・市場環境リサーチ(4つのサマリー)
マーケット情報サマリー
周辺情報サマリー
統計情報サマリー
ハザード情報サマリー
・キャッシュフローを正確に捉える(5つの数字)
銀行返済率
当初表面利回り
損益分岐点稼働率
投資効率
クロスライン
・入居者目線で物事を考える
ファザード(建物の外観)
エントランス(入り口部分の設え)
室内(住み心地)
次回はこの『ものさし』の話をもう少し詳しくしたいと思う。
笑顔同封 八王子プリマファームBOSS