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2021年10月 活動報告

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【猟銃技能講習修了証】
神無月の朔日、警察署から連絡があり受領に行ったのは、先月に受講したやつ。猟銃所持許可の更新時に、提出しなければならない書類の一つだ。
こうした申請や受け取りなどで、平日の日中に警察へ行く必要が出てくるというのも、猟銃を所持するうえでのハードルの一つではある。都合がつかないようなら、近場の交番で対応してもらえたりもするみたいだけど。署にもよるかも。

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【ジャーキー&ソーセージ】
7月に銀座で出展した際、初お披露目となった商品。加工会社さんから出来上がってきたので、ラベル貼付作業。ジャーキーは前回の20gから、30gに増量された。そしてこれは冷蔵or常温なので良いんだけど、

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ソーセージは冷凍のため、霜。この世界の摂理では粘着の性質が打ち消されることになっているので、逐一ゴシゴシと拭き取らないといけない。

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ちなみにソーセージというのは「腸詰め肉」の総称で、ウィンナーはその一種らしい。太さとかで呼称が違うんだってさ、知らなかった。パスタとスパゲティみたいな関係か。

生肉よりは、加工品の方が取っつき易い。開けてすぐビールと一緒にいけるジャーキーと、茹でるor焼いてパリッといけるウィンナー。今のところMOMIJI事務所か、イベント出張販売時などにご購入いただける。

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【三陸花火競技大会】
久々のイベント出展で、陸前高田市へ。花火は夜だが、開場は昼から。準備は朝から。

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来場者数1.2万人、花火1万発以上という大規模イベント。こんなご時世になって以降、全国最大級と言えるのではないだろうか。

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ちゃんと事前予約のチケット入場制となっているし、関係者は検査や健康チェックシートの提出なども求められる。

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毎度大好評の「大槌鹿の串カツ〜塩麹仕立て〜」で一本勝負だが、今回は贅沢にロース肉を使用。普段のモモ肉でも充分に美味しいけど、さらに柔らかさや旨みが増しているぜ。

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受け渡しや揚げの待ち時間で、シカは食べたことありますかー?僕が解体してるから間違いなく美味しいですよー、などという切り口で話をしてみる。相手に応じて少し会話を展開し、ジビエ・狩猟の世界に2,3歩、引き寄せるのである。
口下手な人間が急にトークをしようとすると上手くいかないが、しばらくすると、大体の流れができてくるもんだ。

お客さんは全国から来ており、東京からという人も結構いた。銀座出展の時もそうだったが、僕も八王子なんですけど今年度から岩手に来て解体とかしてるんですよー、というネタでもう1,2歩、惹き付けられるね。

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夕方になると人も増え、いつの間にか列を成していた。そのまま夜まで2時間ほど途切れず、ほど良い忙しさとなる。

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そして花火が始まる時間になると、見事にパッタリと人がいなくなった。ちらほら訪れてくれるお客さんの対応をしながら、少しずつ撤収作業をしながら、我々も花火を愉しむ。出展者の特権だね。

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串カツは550本ほどを売り上げたものの、原価や諸経費がなかなか嵩むので、利益としては鹿の涙、もとい雀の涙ほど。今は補助金があるしPRがメインだからお安めの価格だが、ちゃんと商売にしようと思ったら、もう少し値上げしなければならないし、それに納得してもらえる説明等が必要なわけだ。

何はともあれ、たまのイベントは楽しかった。

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【九頭竜まいたけ】
先月、かつて暮らした福井県に鹿肉を贈った話をした。そのお礼にと、特産である「九頭竜まいたけ」をいただいてしまった。専門の工場で菌床栽培をしており、肉厚でプリプリで薫り高く、旨いのだ。シンプルに焼いて塩コショウでも、味噌汁でも、何でも間違いない。
価格や手の出しやすさなども含め総合的に判断したら、これこそキノコの王様だと僕は思う。

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というわけで、おそらく世界初となる「大槌鹿肉と九頭竜まいたけのソテー」。茶色すぎて彩りが無い?これがオトコメシってやつだぜ。

少しおすそ分けしたところ、すき焼きや天ぷらなどにしてくれたようで、大好評。キノコ嫌いな女の子も食べられたらしく、自分で感動していたとのこと。それくらい、うまい。

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【高校生受入れ】
盛岡市から、生徒さんが41名。SDGs学習の一環として、三陸の各市町に割り振られ、一日かけて複数の活動をするようだ。
鹿クイズや、大槌ジビエソーシャルプロジェクトの活動について説明などあり、

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鹿革キーホルダーづくり体験があるということで、そのサポートを。
という話だったのが、進行&ハンターのお話を含めて20分を任されることになる。それを聞いたのが前日だったので、急きょ構成を組み立てた。

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福井で有害鳥獣問題を知ったこと。被害状況や、ハンター不足の現状。捕獲に携わってきたが、埋設処分に疑問を持つようになったこと。ジビエ等として活用すべく、大槌に移住する運びとなったこと。現在の仕事内容。ハンティングに対する想い。
などの話を、5,6分ほどの駆け足で。そのあとは、先の写真のシンプルキーホルダー製作に入る。

※写真で手にしているのはモデルガン。正当な理由なく本物を持ち出したり、人に触らせたりしたら、立派な銃刀法違反だ。たとえ弾が入っていなくても。
ちなみに日本刀の真剣なんかは、テレビで人に持たせてるのを見るけど、許されるんだね。そっちの方が危険な気もするのだが、まあ今はどうでもいい話だね。

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小さい子と違い、反応を窺うのが難しい年頃。でも小さく頷いたり、メモを取ったりしながら、真剣に聴いてくれていた。感想でも何名かに触れてもらったので、抜粋させていただこう。少しでも学習のヒントになっていれば、幸いである。
反省点は多々あったが、今後もこうして話す機会はあるだろうから、ブラッシュアップしていかねばならないね。まくしたてるほど喋っても、1/3も伝わらないって感じだもんね。

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試食では、アバラ(スペアリブ)煮込み&カタの焼き肉を提供。臭みがなく美味しかったと、好評であった。

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【幕臣】
本来は9月中に接種するはずだったが、供給量不足とのことで受付停止されていた。ようやく回ってきたので、1回目をチクッと。
ちなみに英語ではvaccine、発音はヴァクスィーンだから、日本語読みだと全く通じないやつだ。同様にvirus, theme, genreなんかも、全く違っちゃってる単語だよね。そういうの、やめて欲しいよね。

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【鹿ホットドッグ】
前述のウィンナーを用い、試作してくれた。しかし原価が安くないため、販売するとなると価格に反映されてしまう。難しいね。

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【鳥獣被害対策基盤支援事業 野生鳥獣処理活用研修会】
盛岡市へ。ジビエ事業者や、それを目指す人などを対象にした研修会に参加する。東北ブロックということで、県外の方々も含め30名以上いたか。そのうち五分の一くらいは、大槌ジビエソーシャルプロジェクトのメンバーだけど。
食中毒などの安全面・わな捕獲によるストレスが肉質に与える影響など、専門家の話は聞きたいところだったので、勉強になった。

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ちなみに会場は、岩手県で一番高いという建物内。駅前で、20階くらいだ。福井県も同様だったな。コンクリートジャングルよりは、遮るものの無い方が良いと思うよ。

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【ジビエツーリズム】
7月にやったやつを、今月も。バンビ一頭がぶら下がった状態から、参加者が解体を体験。そのあとBBQで食べるということで、トリミングなどの処理やスライスを僕が担当。
するはずだったのだが、MOMIJI代表による対応で事足りてしまったため、出番はナシ。

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【メディア】
そのツーリズムだったりジビエ事業の取り組みだったり、岩手ローカルレベルでは、ちょいちょいテレビや新聞に取り上げられている。東北圏・全国へと、広がっていけば良いのだが。

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【猟銃用火薬類無許可譲受票】
さっきから中国語みたいだな。公的書類は、漢字がお好き。読んでくれている方々には悪いと思いつつ、まあそんな真剣に見てる人もいないか。

火薬(弾)を購入するには譲受許可証が必要で、通常は警察署に申請しなければならない。でも11月からの狩猟期間に使う分に関しては、猟友会から無許可譲受票というのがもらえる。これがあれば300発まで買えるから、まず足りなくなることは無い。

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猟銃や弾を取り扱っているのは、銃砲店。銃大国ならコンビニくらいの数がありそうだが、本国においては各地に点在している程度。福井時代は、岐阜まで1時間以上かけて買いに行ってたっけ。

ただ、このご時世の影響で、弾が輸入されていないらしい。どこの銃砲店も在庫切れで、ハーフライフルという銃種を使う我々の界隈では、なかなかの騒ぎである。
こんなところに影響が出るとは困った話だが、お高めの弾なら何とかなるようで、11月の頭には手に入る。そして譲受票を郵送すればネット通販でも買えるから、初挑戦。こっちの方が断然ラクだね。来月の報告、冒頭で紹介だな。

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いちおう、軽く説明しておこう。ライフル銃というのは、猟銃歴10年以上じゃないと持てないが、弾は自作もできる。散弾銃なら基本的にみんな持っていて、大型獣を捕獲できる一発弾(スラッグ弾)も装填できるけど、射程距離・精度・威力・安全面などで分が悪い。スコープも付いてないし。
その中間に位置する感じなのが、写真のハーフライフルというわけだ。

いちおう、もうちょっと説明しておこう。ライフルというのは、銃身の内部にライフリング、つまり螺旋の溝が切ってある。弾に回転を加えて射出することで、精度や威力が増すわけだ。
で、ハーフライフルは文字通り、銃身の1/2までなら螺旋して良いよという銃。10年経ってなくても所持許可が下りる。日本の法律に合わせて生み出された、日本独自のユニークな銃らしいぜ。神様は何も禁止なんかしてないって感じなのにね。

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【皮】
は丁寧に剥がし、少し干して乾かし、

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腐敗せぬよう塩をまぶし、ある程度まとめて業者さんに送ると、綺麗な革になって帰ってくるので、キーホルダーなどにして利活用する。
というのは以前にもお伝えしているが、

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問題なのは、こいつだ。シカの体表には、ダニがウジャウジャ。塩まぶし作業をしたり一次処理(皮剥ぎ・内臓の摘出)をした後なんかには、ほぼ100%、服や肌を這っている。可視レベルギリギリに小さいやつもいるし、もしかしたら見えないレベルのも、いるのかも。
皮の写真も、よく見ると黒点がたくさんあるのが分かるだろう。

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家までお持ち帰りしてしまっていることも、しばしば。直ちに噛まれるということも少ないだろうが、ダニを媒介する感染症というのがあり、それなりに死亡例もあるから怖いのだ。地味に命がけ。
帰宅時に玄関で服を脱いでバッサバッサし、洗濯機を回し、なるべく早くシャワーを浴びた方が良い。それまでは体中が痒く感じる疑心暗鬼になり、不快だし。そして洗濯後、くず取りネットを見ると、やっぱり死骸がいるんだよ。

こういう負の部分まで含めて、ジビエ事業であり、肉を喰らうということであるわけだね。

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【トロフィー】
立派な四本ヅノの写真は先月に上げたが、こちらは一本ヅノの一歳。活用すべく、一次処理後に首をもがせていただく。さすがに自主規制。

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肉を削いだら、こうなる。
この写真は許されるだろう。というか、直視していただきたい。ふだん食べてる牛・豚・鶏なども、皆さん間接的に毎日、こうしているわけだもんね。

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大鍋でぐつぐつして、さらに肉を剥がすわけだ。

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【産業廃棄物】
そうして余すところ無く活用したいとはいえ、捨ててしまう部分は相当量、出てくる。内臓や骨も価値に変えられるようになれば、ほぼ完璧と言えそうだが。

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鹿ボーンに関しては、飲食店さんなどから時折、要望がある。良いダシが出るのだろうか。ギコギコして小さくして、真空パックして、いくらかストックしておこう。
写真は、カタ肉を外した後の骨だね。

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【清掃】
解体所の中はもちろん土足禁止だが、作業しているうちに、肉片や脂などで床は汚れてくる。毎回、最後にアワアワしてワイプワイプしてフキフキしてキレイキレイにする、そこまでが食肉処理。

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こうしておけば良いね。誰か間違えて外履きで入っちゃうと、ダニちゃんとか付いてきちゃうしさ。肉パックに混入とかしたらシャレにならないしさ。

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【おすそわけ】
大槌町民の方々とは、まだ正直ほとんど交流が無い。でも気にかけてくれるお母さんがいて、ちょくちょく料理をいただいたりする。ありがたいね。
田舎とはいえ、人口1.1万人。500人だった福井県大野市和泉地区に比べたら、街だ。向こうは、必然的に住民みんな知り合いになると言って過言では無かったからな。

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【献血】
血液検査してもらえるので、健康診断代わりに、年3回するのが習慣。だったのだが、このご時世になって以降は遠慮気味に。
献血バスが近場に来てくれたタイミングで行っておいたら、7種類もの記念品をゲット。という余談。

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【解体】
飲食店さん等からの注文も徐々に回復しつつある感じで、100gや200gのパック作りもしていく必要がある。
写真の内モモなどを、分解して・余計なスジや血管など取り除いて・形を整えて・量りながら小分けにする。という作業が、えらい手間取ってしまう。慣れていかねばなるまい。

しかし稀に、200gピッタリで切り分けられるなんてこともある。ジャスト!って感じで、一人で一瞬テンション上がるよね。あなたにドラマ始まっているって感じだよね。

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最終週はコンスタントに捕獲があったため、毎日2,3頭ずつを処理。そして解体に付随して、清掃・片付け・ラベル貼付作業・冷凍庫内作業・事務作業・皮の作業なども。また、10頭分も捕獲・解体したら産廃がいっぱいになるので、半日かけて投げに行かねばならない。
前述のパックで時間を食ってしまうし、全体的に効率が悪いのか丁寧すぎるのか、夜遅くまでかかってしまっていた。もっとテキパキやらないと、仕事にならねえぜ。

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【狩猟者登録証】
月末に到着。狩猟者登録をして、この証書を手に入れて、出猟時に携帯していないと、狩猟期間であれ捕獲はできない。密猟になって、お縄になってしまうよ。
ヘンな写真で提出しちゃったから、塗り潰してやったぜ。

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受け取る書類などもたくさん。猟友会の方たちと集まり、軽く説明などを受ける。

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【投票行って外食】
は、しないんだ。とはいえ選挙は一度も欠かしたことは無いし、カナダ時代も在外人登録してたし。忙しいとか、どうせ変わらないとか、理由にならないからな。

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【薪まつり】
イベントに出展するぜ。

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高校生の受入れで初お披露目となった、かんたん鹿革キーホルダー作りだ。シカ料理の提供はナシ。

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シンプルとはいえ、実は知恵の輪みたいで難しい。小さい子には最初から教えるが、小学校高学年以上くらいなら、見本を参考にして取り組んでもらう。考えれば考えるほど混乱するので、大人でも唸りながら、けっこう楽しんでくれた。
写真はアレだが、もっと笑顔で優しく接客してたからな。

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海と山を臨める立地。各種の体験・ステージ演奏・飲食の振舞いなど、しっかり楽しめる内容で、多くの家族連れが来場していた。
キーホルダー作りも、50名以上は参加してくれたかな。意外と忙しく、嬉しいことだ。

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乗馬体験も人気だった。元々は、薪割り体験から始まったとのこと。震災の翌年から、今年で9回目だそうだ。
NPO団体さん主催なので、この規模感・手作り感が良い。福井時代は超ド田舎だったから、みんなで催しを作るのが楽しかった。というのを思い出したね。

神々が出雲から帰還し、かぼちゃオバケが跋扈していた晦日。Trick or Treatにシカの革で応えていたのは、僕くらいのもんだったろう。





★僕のほか7名の隊員の活動報告は、こちらorこちらから。観光・ジビエ・震災伝承・農業の各分野で、大槌町のために奮闘中

★大槌鹿肉・ツノや革を活用した雑貨類は、MOMIJI株式会社の事務所orネット通販(ポケットマルシェ大槌孫八郎商店raviliss[ラビリス])でどうぞ


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