今後の日本がヤバい!労働人口が減っちゃう!
今回は、今後の日本のことを書こうと思います。
今後と言っても、コロナ明けとか数ヶ月後のことではなく、今後10年間のことです。
日本は、世界でも類を見ないスピードで少子化が進んでおり、このままいけば、日本人が半分近くまで減るような勢いで子供の数減っています。
特に問題なのが、労働人口の減少。
意外に認識されていませんが、今後20年間の毎年の新成人はほぼ確定しています。
突然5歳の子供が生まれないように、今19歳の学生が来年20歳になり、今18歳の学生が再来年20歳になるなど、それぞれの年代が、一年毎に成人していくからです。
それを考えると、今10歳の子供が10年後の新成人になる訳ですが、
今10歳から14歳の人口は、534万人。
平均すると、毎年約106万人です!
今年は、約122万人のため、約14パーセントの減少ですね❗️
ただでさえ、若い労働者が減っているのに、更に14パーセント減る訳ですよ!
これはまずいです。
ただ、政府も当然このことは認識していて、対策を考えています。
(今から少子化対策してもこの年齢の子供が生まれないので、少子化対策とは別です)
それが、切り札❗️
移民ですっっっ❗️❗️
だが、コロナのせいでこの計画が大幅に狂いそうです。
ネット環境の充実や航空券の安価などの理由によって国境を意識しなくてもよい時代になりつつありましたが、今回のコロナ騒動に伴う渡航規制で、この概念が根本から変わりました。
一度、日本に入ったら簡単には母校に帰れない。
たまたま旧正月で中国に帰ってみたら、ロックダウンがあり、日本に戻ることができなくなり、日本での仕事も失ってしまった。
日本に住居もあり、言葉も習得したのに、物理的に日本に戻れない。
こんなことが今起きています。
これをリスクとして世界中の人間が認識すると、日本に限らず移民という選択肢を取る人が減るでしょう。
特に今は、直近の渡航歴があると差別されることもあります。
今は目の前のことには頭がいっぱいで、休業補償とかに目がいきがちですが、今後10年間の労働人口減少という大きな問題があることに警笛を鳴らしたいと思います。
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