水中写真に魅入られて #052
2023年シーズンイン
久しぶりにダイビングを楽しんできました。リフレッシュダイビングからスタートして新しいカメラ機材で撮影練習もしました。
ただ天候が生憎でして台風2号が沖縄方面に接近中!!
台風のうねりも入ってきました。
ダイビング日程は2日間、中止にならないことを祈りながら開始です
【一本目ポイント:ナガンヌ南】
このポイントでリフレッシュダイビング
島影になるので台風のウネリもなく安心してチェックダイビングできました
何度か来た事があるダイビングポイント、いつも船上から眺めるナガンヌ島
ここにはリゾート気分の施設があり、一度利用して見たいと思ってました
日帰りプランもあるようですね
早速リフレッシュダイビング開始です
新しいカメラ、めっちゃいい
青の色が透き通ってますねー
これ、編集してません。撮って出しの写真です
(基本、「特殊加工しない」が我らの流派)
このポイントは、沖縄でも最大級の珊瑚礁だと思います
水温上昇により珊瑚激減ニュースを聞きますが、ここの珊瑚は元気にです。
昔と比べるとエリアが小さくなっているのかも知れません
白砂エリアも多いので、この辺も昔は珊瑚礁だったのかもと想像します。
【二本目ポイント:パライソ】
この辺だと思う
二本目から新しいカメラの本格的なテストを始めます。このカメラはOM1という名前で、元オリンパスで開発された最高峰の逸品です。私は初めて最新のハイエンドカメラを使用することになりました。以前使っていたオリンパスのEM5MK2やEM1MK2と比べると、性能が大幅に向上し、驚くほどの作品撮影ができます。ハウジングやフラッシュも、AOI製に変更され、軽量コンパクトで使いやすくなっています。開発には師匠も監修されており、水中カメラに必要な要素が完全に反映されています。新しいカメラは、私に新しい世界を見せてくれることを期待してます。ワクワク
とりあえず定番の「被写体」「構図」を探し、これまでの機種との違いを確認します。最初の被写体はイソバナ珊瑚です。
チェックポイントは「背景の海の色」、「海面から海底までの背景グラデーション」、「フラッシュ照射範囲」、「珊瑚の色合い」など確認しました。
どのチェック項目もラベルが違う!!
私自身、何も変わってないのに上手くなった気分です
使いこなせるかなぁー不安です。
これまで使用していたフラッシュと比べてフラッシュ照射範囲が広くなり、出力特性も強くなったと感じます。フラッシュワークの修正が必要ですね。
色々再学習する必要が出てきて大変です。
2種類のクマノミが写る構図を発見!!
上はハマクマノミ
下はセジロクマノミ
人気のクマノミですが、実は撮影困難種です。
・動きが早い
・じっとしていない
・縄張り意識も強いので距離感が大事(個体差が激しい)
近い:イソギンチャクに逃げ込む
遠い:イソギンチャクから離れる
中間:縄張りエリアを守ため攻撃される
ここまで近くに寄るためには、お友達にならないと撮影させてくれません
この作品はバッチリ目にピンきてますねー素晴らしい
目にピンを合わせると見やすい写真になると感じてます
【3本目ポイント:アリガーケーブル】
【4本目ポイント:ジズル】
台風の影響で砂が巻き上げられ、少し濁りが出てきた3、4本目
このポイントでは良い被写体と出逢いませんでした。そこで、もう一つの課題である「バラクーダフィン」練習に切り替えました。
次回、ギンガメアジの群れ撮影に向けて、かなり泳ぐことになるのでフィン練習。
バラクーダフィンとは、通常のフィンよりも20cmほど長いフィンで、泳ぎの下手な私でも、すごい推進力で進むことができる「フィン」ですが、購入当初の練習で全ての足の指(10本)が「靴ずれ状態」になり、フィンキックする度に「痛くて」「痛くて」苦行ダイビングでした。
今回は泳ぎ方の改善(イメージトレーニング)、足指10本にテーピングをしっかり行いました。最初は苦戦しましたが、最終的に正しい泳ぎ方なのか?不明ですけど自分なりに楽な泳ぎ方を見つけ、酸素消費量や持久力の確認もできました。通常のフィンよりも酸素使用量が減りましたね (素晴らしい)
何よりも靴ずれトラブルが無かったことが嬉しいです。
名前忘れたぁー何とかシダ?
あちこちて見かける草的な奴、色が派手なので被写体としてチャレンジするけど毎回上手くいかない
しかもウエットに付くと素材と絡み合うので取れなくて最悪、あまり近づきたく無いけど気になる被写体
そこそこ小魚系が群れているけど、まとまって無ので映えない感じですねー
海の色も抜けてないし
こんな時、何を撮影するか悩みます
最後までご覧頂きありがとうございます
次回は、続きの5〜8本目レポートになります
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