★山小屋通信
以前「山小屋生活」というタイトルで僕の生活に関する簡単な文章を書いた者です。その後、もう少し何か書いてみたいと思いました。なぜか?
暇なんです。(笑)
すみませんがもう少しだけお付き合いください。
仙台市内に元妻が住んでいまして、別れた後も仲は決して悪くないんですよ。毎月一回、食糧支援してくれます。果物とか、お菓子とか。
彼女は僕の生活を詳しく知っていますので何が足りないか非常に良く理解できるんでしょうね。毎回総額二千円くらいのプレゼントですが僕は彼女の優しい気持ちを確認できてうれしいですね。
いつも必ずミカンがお土産袋に入っています。僕の健康を気遣ってくれてるんだと思います。感謝、感謝ですよ。
じゃあ、なんでそのような素敵な彼女と別れたの?と皆さん不思議に思うでしょう。これにはいろんな経緯がありまして、短時間で語るのは難しいです。おそらくこの先、公にすることはないでしょう。
山での生活は滅多に他人に会いませんので常に孤独ですけど、その孤独は苦しい孤独ではなく、心地好い、穏やかな孤独です。若い頃から他者との社交が苦手だったため、孤独がデフォルトというか、孤独に慣れているのです。
月に一回、元妻と短い会話をするだけで心が満たされます。朝は野鳥の声とか小川がさらさらと流れる音を聞きながらご飯を食べます。それは至福のひとときです。