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「親に”勉強しなさい”と言われたことはありません。」というアレ①

昨日書いた記事が、思いのほか沢山の「スキ」をいただきましたので
関連した話を今日から少しずつ分けて書いていこうと思います。
読んでくださった皆様、ありがとうございました!

さて。
偏差値69の高校に進学した息子は、その後も順調に勉強&部活動に励み、
関東地区では、第3位くらいの偏差値の国立大学へ進学しました。
塾には通わず「Z会」という通信教育を利用していました。

近所の小学校→近所の中学校→都立高校→国立大学 と
いちばん教育費のかからない形で進学してくれましたので
親孝行してもらったなぁと思います。

主に東大生へのインタビューで
「親に”勉強しろ”と言われたことはありません。」と言っているのを
聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。

息子は、東大には手が届きませんでしたが、
私も「勉強しなさい」と言ったことはありません。
ママ友は「うちの子は、言わなかったら一生勉強しないよ!」と
言っていましたが、この差は何なのでしょうね。

私の場合、自分の母親が口を開けば
「勉強しなさい!」「宿題やったのか?」という人で
ヤル気スイッチをいつもOFFにされていた経験から、
【自分は”勉強しなさい”という母親になりたくない】という思いが
ありました。その為にどうすればよいか、色々考えていました。

子供は、好きなこと(例えばゲーム)は、何時間でもやりますよね。
ということは、勉強も「好き」にするしかない。
でも、好きにさせるってどうすれば???

そこで、とにかく心掛けたのは、
息子が2~3歳の頃から始まった「これはなんで?」「これはなに?」
という攻撃に根気よく答え続けること。
「今忙しいから後にして。」とか「知らない」「わからない」で
子供の好奇心の目を摘んでしまわない、ということでした。

私は学のない人間なので、知らないことも多いわけですが
とにかく適当でもいいから、それっぽいことを答える。
5~6歳になった頃からは、わからないことは一緒に調べる。
わかると嬉しい!スッキリ!!この経験を積んでいく。

この【わからないことをそのままにしない】ということを
習慣化したのが良かったのではないか、と思うのです。
答えがわからないと落ち着かない、気持ち悪い。
学年が上がっていくと親に尋ねることはほとんどなくなって、
自分で調べて解決できるようになるわけです。

結果「勉強しなさい」と言わなくても勉強するようになっていた、
という感じでしょうか。
まぁ、たまたまかもしれませんが、思いつくのはこれくらいなので
記事にしてみました。

明日は、『習い事』について書いてみようと思います!












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