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2024 BCまとめ

はじめに この記事は筆者がBCで買う馬券について理由を言語化し、不要な購入を避けることを目的にした私用記事となります。 基本情報及びコースなど⓪BCについて  アメリカにて全14走ものG1を2日間で開催する競馬の祭典。元々は1970年代後半から始まっていた競馬人気の下降を食い止める目的で創設されている。今でこそサウジやドバイの賞金額が目立つが、本祭典についてもそれぞれのG1に多額の賞金が設定されていることが特徴で、2011年より出走条件の緩和や登録料の減少に伴い、より多

    • 2024 コックスプレート

      はじめに 2024/10/26 オーストラリアにあるムーニーバレー競馬場で開催予定のコックスプレートの予想記事になります。キャッチフレーズは「伝説が生まれるレース」。伝説って? 基本情報及びコースなど①コースの特徴  芝2040mの1周コース。元は農場であった土地を競馬場として改修した経緯があり、かなり人為的な手が加えられているコース(の割にコースレイアウトが…)。  ストラスエア(Strath Ayr)という芝生専門の会社の天然芝を採用しており、砂利と排水管の排水層、

      • 2024 凱旋門賞

        はじめに これはあくまで馬券を買うならという想定の記事です。今年は強豪が軒並み回避してるので、日本勢は本当にワンチャンあります!  よい子のみんなは瑠星君とタッケを応援しようね! 基本情報及びコースなど①コースの特徴  芝2400mの1ターンコース。最大の特徴は欧州にありがちな「山を切り分けて、路盤改修を施していない競馬場」という点で、向上面やコーナー、直線で路盤が全く違うことが多く、足場が粘土質な箇所もあれば砂利が敷いてあるところなど様々。また、高低差は約10mもあり

        • 9R:ドバイワールドカップ(ダート2000m)

          概要 ダート2000mの1周競馬。  ツーターン(コーナー4回)のレースであることに加えて、キックバック(砂の跳ね返り)が多いことで後方待機勢の立ち回りが難しく、GSで記載の通り先行有利となりやすい。  非常に速い流れとなった2023年のドバイWCではウシュバテソーロが最後方から見事に追い込みを決めたが、2022年のカントリーグラマー、2021年のミスティックガイド、そして2018年、2019年と連覇したサンダースノー(2020年はコロナ禍で開催中止)はいずれも先行もしくは

          6R:ドバイゴールデンシャヒーン(ダート1200)

          概要 前述の通りワンターンのダート1200m競走。  良馬場時の傾向としては、砂の粗さからキックバック(砂の跳ね返り)が多く、差し、追い込み勢は前進気勢が削がれやすいことから基本的には先行有利なレースである。  一方で短距離戦の方がハイペースとなりやすく、ワンターン+バンク傾斜もあることからドバイWCよりは差し追込みが決まりやすい。また、2022年、2023年と続けてスイッツァランド、シベリウスの差し勝利となっている。 過去傾向 某サイトから拝借。 ①記述の通りアメリカ

          6R:ドバイゴールデンシャヒーン(ダート1200)

          2024ドバイまとめ

          はじめに この記事は筆者がドバイで買う馬券について理由を言語化し、不要な購入を避けることを目的にした私用記事となります。 (無駄な馬券買いすぎダメゼッタイ!! 基本情報及びコースなど 外周が芝、内周がダートとなっている左回りの競馬場。 ①コース形態  芝1周2400m、ダート1周1750mであり、芝2410のドバイシーマ、ダート2000のドバイWC共にスタンド前からの1周競馬となる。  一方で芝ダート共にシュートが設けられていることから芝1800のドバイターフ、ダート

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