Dr.美子に指導された方はどう思ってるの? Part 2ー中学受験体験者から(1)ー
以前Dr.美子に教わった側はどう考えているの?というPart1では大学院生に登場して貰いましたが、「悪徳商法のプロ家庭教師会社」を前回間に挟み、
中学受験をDr.美子と頑張った生徒の立場から、何回かに分けてご紹介致します。
初めまして。学習政策研究所で普段裏方として働いているドクター美子の一番弟子です。
今回は、中学受験における集団塾の位置付けについて通っていた立場から書いていきたいと思います。少々長いので4本立てでお送りしたいと思います。
僕は、元より地元の公立小学校の環境が好きでなかったので、「中学校を受験して新しい環境で頑張りたい!」と強く考えていました。小学3年生〜小学6年生の春まで大手進学塾のS塾に通って、上のクラスに上がることを短期的な目標として、毎月試験を受け続けていました。
当初は、ドクター美子に見てもらいながら一番上のクラスまで行けましたが、大手進学塾では質問の時間もあまり確保してもらえず、一度つまずいたが最後、どんどん置いていかれました。というのも、前回までに習った内容を完璧に理解していないと、次回の授業で習う単元も理解できないようなカリキュラムになっていたので、個別に質問に行く以外の時間で自力で解決する他、手立てが無かったのです。
幼少期から通わせてもらっていた習い事のどれもが極めるに至らず習い事を辞めることになっていたことも、学習塾こそ頑張って極めなくてはと自分を鼓舞する要因となっていました。
さて、次回は大手進学塾で、どのような授業が行われていたかをお話します。今日はここまで。