見出し画像

よく聞かれる、4歳からドラム始めた理由

4歳からドラムをやっている。
この話をすると大抵、ご両親がミュージシャンですか!!親の影響ですか!!と言われるのだが、ウチの親は全くの音楽音痴。自分がドラムを始めた事とは全然関係ない。

じゃあ何で興味持ったの?と言うと、キッカケはお祭りの和太鼓だった。
母方の実家が品川の方なのだが、この地域は変わった風習があり、神輿に大拍子という太鼓を付け、太鼓のリズムと笛の音に合わせて神輿を担ぐ。城南担ぎというスタイルだ。

この太鼓のリズム、品川拍子というのだが、どうもこれを赤ん坊時代から聞いていたせいか、2歳くらいの時から真似して叩いていたらしい。


↓以下、ソース


うむ、かわいい。正に人生のピーク。
このまま成長して欲しかった。どこで間違ったんだろうか。

まあとにかく、この時2歳半である。

そしてこの歳にして、竜童組や和太鼓グループの鼓童のコンサートなども観に行くようになる。

おかーたん!ぼくもこれがやりたい!と大騒ぎするように頃、親の仕事の都合で大阪に引っ越しをした我が家。

お祭りにも行けなくなり、欲求不満が爆発した4歳の頃。
親が和太鼓教室を探すものの、和太鼓教室なんてそもそも中々ないし、ましてや大拍子は地域独特の風習なので見つかるはずもなく。

楽器屋の音楽教室でパラパラとパンフレットをめくっていたところ目に止まったのがドラム。

これも太鼓でしょ?何か似てるしこれでいいんじゃない?

という実に適当かついい加減な親の判断により、ドラム教室に通う事になり、これがドラム人生の始まりだった。
まさかこんなに長い付き合いになるなんて。

人生を左右する出会いはどこに転がってるかわからないよね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?