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〇万円の高級チェアも…論文執筆にもおススメ執筆グッズ
m3.comで掲載された執筆記事を公開します。医師の方は下記URLからお読みください。
m3.com | メンバーズメディア
こんにちは、Dr.心拍と申します。普段は勤務医として働いていますが、時間外や休日の隙間時間を生かして「ライター」としても活動しています。
この連載では、医師として勤務しながらどのようにライターとして活動するに至ったか、どんな苦労ややりがいがあるのかなどを、読者の皆様に共有させていただきます。医師の副業として「ライターもありかも?」と思ってもらえたら幸いです。
前回は、ライター活動を行う際のネタの探し方・時間の作り方など「ちょっとした小技」についてお話ししました。
さて、医師のみなさんはお仕事で論文などの文章を書く機会も多いことと思います。今回は、ライター業をしている私がおススメする、「執筆快適グッズ」についてお伝えします。
ぜひ使ってほしいおススメ執筆グッズ3選
多くの記事を執筆するにあたり、執筆を快適にしてくれるグッズは必要不可欠です。優秀なグッズがあればいろいろな作業の効率があがるので、仕事にかかる時間をぐっと短縮してくれます。
・おススメグッズ1:外部モニター
はじめに、絶対おススメなのが「外部モニター」です。何かのリサーチや参考資料を見ながら執筆をする際、画面が小さいノートPCを使うといちいち画面を切り替える必要がありますので、作業が遅々として進みません。そこで私はモニターを購入して、2画面で作業をすることにしました。外部モニターを導入してから、私の執筆スピードは格段に速くなりました。
・おススメグッズ2:メカニカルキーボード
次におススメなのが、メカニカルキーボードです。メカニカルキーボードとは、1つひとつのスイッチ軸が独立構造になっているキーボードです。快適な打鍵感や優れた耐久性が特長で、プログラマーなど長時間PCを使う人に人気があります。
私は執筆を始めて半年以上経ってから使い始めましたが、もっと早く使っていればよかったと思っています。
メカニカルキーボードの価格は、3千円から4万円ほどと全般的に決して安くはありませんが、一度使ったら手放せないほど快適です。ぜひ一度お試しを! ちなみに私は、3万円台のリアルフォースR3というタイプを使用しています。
・おススメグッズ3:トラックボールマウス
3つ目におススメするのは、トラックボールマウスです。トラックボールマウスとは、本体上部または側面にあるボールを回転させてカーソル等を操作するマウスです。トラックボールを使うとマウスを動かさなくてよいので、腕や肩の負担が軽減されます! 私はMX ERGOというトラックボールマウスを使用しています。
高額だけど買ってよかった快適グッズ
さて次は、「結構高額出費になるけど、やっぱり買ってよかった。ぜひみなさんにもおススメしたい」という快適グッズ、高級オフィスチェアについてご紹介したいと思います。高級オフィスチェアはYouTubeや所属しているライターグループなどで話題となっていたグッズであり、私も執筆活動を始めて2~3か月経過したタイミングで購入しました。
オフィスチェアの価格はピンからキリまでで、高いものだと20万円以上かかります。ただし、オフィスバスターズなどの中古品を扱う業者からであれば、比較的リーズナブルに購入できます。私はオカムラのオフィスチェアを購入しましたが、定価では15万程度の椅子が5万円台で手に入りました。
高級なオフィスチェアは、ものによってランバーサポートという腰の負担軽減ができる仕様や可動肘といった仕組みがあり、身体の疲労軽減につながります。また、良いオフィスチェアを使うと姿勢も意識しやすいため、私は以前ほど執筆時の疲労感を感じなくなりました。
執筆の合間にリフレッシュできるグッズも
最後に、私はコーヒーや紅茶が好きで、豆をミルで挽いてコーヒーを淹れたり、リーフ(特にダージリンのファーストフラッシュ)から紅茶を淹れたりして、執筆中のリフレッシュタイムを楽しんでいます。こちらは直接執筆に使用するグッズというわけではありませんが、執筆中に快適な気分を演出してくれるグッズなので、ここでご紹介したいと思います。
他にもおススメ執筆グッズを挙げればきりがないのですが、まずはライターとして執筆するならこれは必要!と思うものを中心にご紹介しました。ご自身の執筆スタイルとあわせて、ぜひ検討してみてください。これらの快適グッズは、ライター活動をしている先生のほか、論文をよく執筆する先生、PCを使う機会の多い先生、机で作業をする機会の多い先生にもおススメです。
まとめと次回予告
今回は、多くの記事を執筆するのに欠かせないおススメの執筆グッズをご紹介しました。これらのグッズがあるとないとでは効率が全く違います。ライター業だけではなく、医師のお仕事で避けて通れない執筆作業にも大変役に立ちますので、ぜひお試しください。
それではまた、ライターとしての活動をご紹介させていただきますね。
【著者プロフィール】
Dr.心拍 解析・文 (Twitter: @dr_shinpaku)
https://twitter.com/dr_shinpaku
呼吸器内科の勤務医として喘息やCOPD、肺がんから感染症まで地域の基幹病院で幅広く診療している。最近は、医師の働き方改革という名ばかりの施策に不安を抱え、多様化する医師のキャリア形成に関する発信と活動を行っている。また、運営側として関わる一般社団法人 正しい知識を広める会の医師200名と連携しながら、臨床現場の知見や課題感を生かしてヘルスケアビジネスに取り組んでいる。
各種医療メディアで本業知見を生かした企画立案および連載記事の執筆を行うだけでなく、医療アプリ監修やAI画像診断アドバイザーも行う。また、ヘルステック関連スタートアップ企業に対する事業提案などのコンサル業務を複数行い、事業を一緒に考えて歩むことを活動目的としている。