
McLaren GTとコロナのお話
マクラーレンの生産工場がコロナで停止。
それに伴って国内在庫限りのマクラーレンは、やや強気な中古価格で出しているような気がする。
コロナ騒ぎで高級車に限らず国内の買取相場は崩壊しているらしい。
フェラーリやランボルギーニなど、スーパーカーを見る限りは、確かに割安感を感じる。いつもより200〜300万くらい安いのかな?という感じ。
心なしかすぐに在庫がなくなってしまうような、フェラーリポルトフィーノあたりもちょいちょい見かける。
そういった国内事情を踏まえると、金額感はともかく、「マクラーレンの新しいGTが欲しかった」という人は狙い目なのかもしれない。
個人的には570Sあたりのほうが顔立ちやテールなど、他のどのブランドにも似ていないという意味では好きだけど、このマクラーレンNew GTの内装や、ところどころに見られるこだわりデザインはとても好き。
内装は720っぽい感じ高級感がある。
サンルーフも色が変わって、遮光性を変更できるタイプ(だと思う)。
乗り込むときは窮屈だけど、乗り込んでしまうとゆったり。
シートもしっかり目だけどゴツゴツしていなくて、長距離ドライビングには問題なさそう。
ホイールは相変わらず美しい。
この専用タイヤも横揺れすることなく頑丈そうだ。
中古価格は3000万円を切るかどうか、というところになりそう。
マクラーレンはポルシェが少しずつ環境配慮のために失っている「アドレナリンが出るような感触、音」があるので、ポルシェ好きには今丁度良い車のような気がする。
意外と乗りやすいので、ランボルギーニやフェラーリといった車が普段使いするにはしんどいような場面でもスイスイ行けそう。
所有欲も満たされそうだし、今一番旬なメーカーかもしれませんね。