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「ブックカバーつけますか?」


本を買うと
「ブックカバーつけますか?」
と聞かれる。
僕はついつい
「あ、はい。」
と言ってしまう。

だが、ブックカバーを必要としているのか。
と考えると
たぶん僕は必要としていない。

確かに本が汚れるのを防げること。
外で本を読んでいる時に
「あいつあんなの読んでるんだ」
と思われないこと。
利点はあると思う。

利点があるから
製品としても販売されているのだ。
そんなことはわかっている。

だが僕にとっては、
あってもなくてもいいもので、
なんなら本棚に置く際は外してしまう。
表紙が見えないのは好きじゃないから。

そんな僕が
「つけますか?」
「あ、はい。」
程度で貰ってしまうのは
どうも資源の無駄遣いをしているみたいで
気が引ける。

でもさ?
「つけますか?」
って聞かれたら
「あ、はい。」
って言っちゃうじゃないか。

“カルテット”で“高橋一生”も
“レモン論争”の時に言ってたじゃないか。
防戦一方ですって。

まぁブックカバーは不可逆じゃないんだけど。

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