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【24時間テレビ】30代後半の小児科医が印象的だった場面ベスト3

昨日まで、24時間テレビでしたね。
土日とはいえ仕事があるのと、“頑張っている感”の押し売りな気がしてしまって、あんまり観る気にならなかったのですけども、

でも、なんとなく見ていて、印象に残った場面があって、
個人的に印象に残った場面ベスト3をしてみることにしました。

第3位🥉:50代で泳ぐ内村さん•走るヒロミさん

キャリアも積んで、お金もあって、そんな苦労することないだろうに。
マラソンランナーやれば、一生、日本テレビから重宝されるのだろうから、
そんな貴重な枠は若手に枠を譲ればいいのに、とも思う。

でもやっぱり、おじさんが歯を食いしばって頑張っていて、
感じることありますよね。

50代といえば、20代の新人スタッフに対してと言うより、
僕たち30代のスタッフと関わる立場の方が多いと思うんです。

実際、応援に来ているのも、30代のそこそこ売れたお笑い芸人だったように思います。
奥さんもいて、お子さんも大きくなっていると思う。

そんな50代のおじさんが
『俺はこれだけやってる、お前らはどうなんだ?』
 『一緒に頑張ろうぜ
❗️

そんな思いが伝わってきた気がしました。
負けちゃいけないし、かっこいいおじさん達を追い抜かさなきゃいけないんだな、そう思いました。

第2位🥈:難病を抱える6歳の女の子とお母さんの会話

生まれつきの骨の病気で、立ったり歩いたりができない6歳の“りおちゃん”。
テレビでは、スポーツアスリートなんじゃないか、って暗いのリハビリの場面が写っていました。

来年4月から小学校に行く、そんなりおちゃんとお母さんの会話です。

母 『りおちゃん、来年から小学校。
   でも、りおちゃんはみんなと同じことはできないかもしれない。』
りお『できないの?』

母 『できないかもしれない。』
りお『•••』

母 『りおは辛くないの?』
りお『りおはずっと辛い、生まれた時からずっと辛い。
   でも、ママが絶対治る、歩けるようになる、って言ってたから。
   りおは、ずっと頑張ってる』

24時間テレビより

率直だな、って思う。

子どもに『絶対に治る、歩けるようになる』そう言ってきたお母さんにとって聞くことが1番苦しいことを、この子は言えている。
そんな関係を感じました。

お母さんが子どもに、治ってほしい・歩けるようになってほしい、そう思うのは自然なことで、お母さんが悪いわけではない。

でも、自分が治らないこと・リハビリをしても歩けるようになっていないことは当事者である子どもが1番わかっていると思う。

誰も悪くない、でも苦しい

そして、もう一つ。
僕の勘違いかもしれないけど、りおちゃんには男の子の兄弟がいる。
一瞬だけ映った男の子。

その子が出てきたのは本当に一瞬だけ。
もし本当に“きょうだい”なのだとしたら、その子にもスポットライトを当ててほしいし、
率直な会話が“きょうだい”もできてほしい。

お父さんに話せていたらな、そんなことも勝手に思っていました。

第1位🥇:キャリアウーマンとして生きることを決めた有働さんの子ども支援

僕にとって、これが1番印象的でした。
NHKから独立して、帯のニュース番組持って、何でも手に入れているように見えていた。

『私は子どもを持つことと、この道に進むことを選ぶ時期があって、
 この道を選びました。』
『そのことをずっと後悔している自分がいて。
 でも寄付を始めてから、その後悔が少しずつ減っている気がするんです。』

そう涙ながらに語っていた。

小児科医が出会うことのない、子どもを持たないキャリアウーマンの語り。

きっと、まだ後悔はあるんだと思う。
そんなことも伝わってくる。

少子化になって、子どもを持つ大人がマイノリティになって、
子どもを持たない大人がマジョリティになっている。

だからこそ、新たらしいやり方が必要なんじゃないか、そんなことも考えさせられました。

でも確かに、支援を通して子どもを応援して、子どもと繋がっていて、一緒に育てている。

そんな関係があるんだと、そう思いました。

ここまで読んでくださってありがとうございました🍀
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ではまた明日、

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ここまで読んでくださってありがとうございました.

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