=Dr. NK=小児科医🥼✖️子どものこころ専門医💖✖️作家📚

【毎日投稿中】作家を目指す小児科専門医🥼x📚 大学病院で働く医師・父親として産休取得…

=Dr. NK=小児科医🥼✖️子どものこころ専門医💖✖️作家📚

【毎日投稿中】作家を目指す小児科専門医🥼x📚 大学病院で働く医師・父親として産休取得済み。 子育てに悩むあなたに子どもの心の専門医が贈るメッセージ. 親子関係・子どもの命と心・家族のリアルを届けます. 子どもの心に興味のあるお母さん、お父さん、医師、医学生、ぜひフォローを🍀

マガジン

  • 【子育てに悩むあなたへ】子どもの心を発達させるためのヒント

    「なんで上手くいかないの?」「こんなはずじゃなかった。」   そんな気持ちになっていないでしょうか? 僕は小児科医として、赤ちゃん・子どもだけでなく、悩みを抱えるお母さんを見てきました。 我が子が病気を抱えていることで悩むお母さんもいますし、 子どもが健康でも悩むお母さんもいるのです。 お母さんの悩は一人一人異なり、深く、重く、そして誰にも相談できずにいることを僕は知っています。 このコラムでは、日々の親子関係におけるコミュニケーションや子どもの心の問題を解決するための専門的な視点からの解説を行います。 長年の診療経験と研究に基づき、親として何ができるか、何を避けるべきかをシンプルに伝えます。 目的は一つ。親子関係の質を高め、子どもの心の健康を向上させる「考えるきっかけ」を提供することです。 一人でも多くのお母さんにこのコラムが届き、お子さんの心が豊かになることを願っています。

  • 【自己紹介まとめ】=Dr.NK=とはこんな人です

    小児科医🥼✖️子どものこころ専門医❤️✖️作家📚である=Dr.NK=についての記事をまとめたものです。 生まれ、育ち、 なぜ小児科医になったのか、 なぜ子どもの心の医療を志すようになったのか、 読んでいただけたら、僕がどんな人物か、分かるのではないかと思います。 ぜひご覧ください。

  • これから医師になる・続けることに迷うあなたへ贈る30の心得

    医師という職業は、尊敬される職業です。 そして同時に、問題を起こすようなことがあれば、強い批判にさらされ、炎上することになります。 なぜでしょうか? これは医師という職業が、人々から、そして社会から大きな役割と責任を果たすことを期待されているからだと思います。医師という仕事は単なる職業の域を超えているわけです。 このコラム集は、医師だけでなく、医療に関心を持つすべての人々に向けられたものです。 他人の命・人生に対する責任負うことの苦しさ・やりがいを抱える医師の心の世界をお伝えします。 30の心得を通じて、科学的な側面だけでなく、人間の感情、倫理、哲学に至るまで、医師の役割に多岐にわたる視点から迫ります。 医療の背後にある人間ドラマを知りたいと思う方、医師の心の中を覗いてみたいと感じる方に、本書は新たな視野と感動を提供します。

最近の記事

お母さん・お父さんが、『がんになる』ということ

晩婚化が進み、初めて子どもを持つ/親になる年齢が上がっています。 初婚の平均年齢は30歳を超えていて、初めて子どもを持つ年齢はもっと上がっているわけです。 それは、子育てをしている途中で重い病気になる可能性が上がっている、ということでもあるわけです。 親として子育てをしながら“がんになる“ということは、自分の命が失われるかもしれない恐怖、大切な我が子の成長を見られない寂しさ、治療のために子どもにケアを提供できない苦しさ、我が子に苦労をかけてしまう申し訳なさ、を感じる体験な

    • 台風の日の小児科外来

      今日は台風でした。 こんな日は、小児科に限らず多くの方が、受診を控えることが多いと思います。 ただ、僕が務めるような大学病院では少し違うのです。 台風の日であっても、その日の受診をずらせない方がいるのです。 今日が初診日で、今日を逃すと次の受診がまた1か月後になってしまったり。 今日の受診を逃すと、病状が悪化してしまう患者さんがいるわけです。 特に小児科では、患者である子どもが、一人で受診することはできないので、 その親御さんが子どもを病院に連れてくる必要があるのです

      • 当直明けのアラフォー小児科医が思うこと

        当直・小児科の当直について 医師には当直という業務があります。 朝から通常の勤務をこなし、 夜間に救急外来に来る患者さん(救急車、直接来院、夜間休日診療所からの紹介)と 病棟の患者さんの対応をするわけです。 そして、 朝になったら、通常の勤務を行うわけです。 救急科の先生達は複数のチームで夜間の当直対応を行うわけですが、 小児科の当直では、その日に病院に泊まっている小児科医は僕だけなので、  一人で全ての対応を行うことになります。 それは肉体的にも・精神的にも疲れる

        • 【小児科医が解説】赤ちゃんが母親に求める役割とは〜母親の瞳が持つ2つの役割

          赤ちゃんがあなたを見ている時、赤ちゃんは何を見ているのでしょうか? それは、 ・子どもが母親に何を求めているのか? ・母親は子どもに何を提供すべきなのか? と言う問いでもあります。 母乳/ミルクをあげることでしょうか? おむつを変えることでしょうか? でも、それは他の人でもできることですよね? 母親にしかできない役割があるとしたら、それは何でしょうか? 今日は、このコラムを通して、子ども・赤ちゃんは母親に何を求めているのか?母親は何を提供すべきかを考えていきたいと思い

        お母さん・お父さんが、『がんになる』ということ

        マガジン

        • 【子育てに悩むあなたへ】子どもの心を発達させるためのヒント
          3本
        • 【自己紹介まとめ】=Dr.NK=とはこんな人です
          6本
        • これから医師になる・続けることに迷うあなたへ贈る30の心得
          31本

        記事

          【自己紹介 #0】小児科医・子どもの心専門医・作家、=Dr.NK=について

          noteを始めて50日が経ち、毎日投稿をしてきたのですが、 今までは、『この記事1つ見れば、自分のことを理解してもらえる』、そんな記事を作れずにいました。 この記事が僕という人間、僕という小児科医を表す記事になっているのでは無いかと思っています。 読んでもらえたらと思います。 僕は大学病院という、 重い病気•複雑な病気を持つお子さんを診る場所で小児科医をしています。 当然、病気を抱えるお子さんのお母さん•お父さんと話す機会が他の方よりも多くなります。 “病気の子”の

          【自己紹介 #0】小児科医・子どもの心専門医・作家、=Dr.NK=について

          【自己紹介5】子どもの心の専門家を目指すことにした理由

          こんにちは、=Dr.NK=です。 5つ目の自己紹介の記事になる今回は、 小児科医になった僕が、 なぜ、専門をメンタルヘルスの分野にしたのか、 つまり、なぜ子どもの心を診る小児科医になることを決めたのか、 について書いていきたいと思います。 ・生まれと育ち〜高校まで ・大学時代〜研修医になるまで ・なぜ外科医になることを諦めたのか ・なぜ小児科医になると決めたのか については、このマガジンを読んでください。 ⇩⇩⇩⇩ ⇩⇩⇩⇩ ⇩⇩⇩⇩ ⇩⇩⇩⇩ 感染症の時代から、がんの

          【自己紹介5】子どもの心の専門家を目指すことにした理由

          【自己紹介4・小児科医】小児科医になった理由

          こんにちは、=Dr.NK=です。 4つ目の自己紹介の記事になる今回は、 なぜ僕が小児科医になったのか、について書いていきたいと思います。 ・生まれと育ち〜高校まで ・大学時代〜研修医になるまで ・なぜ外科医になることを諦めたのか については、このマガジンを読んでください。 ⇩⇩⇩⇩ ⇩⇩⇩⇩ ⇩⇩⇩⇩ ⇩⇩⇩⇩ 小児科の雰囲気 全ての小児科がそうだというつもりはありませんが、 僕の大学、そして研修先の病院の小児科はとても穏やかで、優しい雰囲気がありました。 もちろん、

          【自己紹介4・小児科医】小児科医になった理由

          【自己紹介3•小児科医】外科医になるのを諦めた理由

          こんにちは、=Dr.NK=です。 昨日の記事に引き続き、改めて自己紹介したいと思います。 おととい、昨日で、生まれ〜研修医になるところまでをざっくり紹介しました。 今日は元々は目指していた 外科医になることを諦めた時の話です。 外科に憧れた理由 元々、僕は研修医になった時点で、 自分は外科医になると思っていました。 1番大きな理由は、テレビの影響 📺です。 僕が曲がりなりにも医学部への進学を目指して勉強していた高校3年の時、ある医療系のドラマがやっていました。

          【自己紹介3•小児科医】外科医になるのを諦めた理由

          【自己紹介2・小児科医】大学時代〜研修医になるまで

          こんにちは、=Dr.NK=です。 昨日の記事に引き続き、改めて自己紹介したいと思います。 昨日は僕の生まれ・育ち〜高校くらいまでをざっくり紹介しました。 今日は大学に入ってからのこと、研修医になってからのことを書こうと思います。 大学時代 医学部というのは恐ろしいところです。 高校では上位3%くらいの成績だった僕ですが、 全国の有名進学校の上位3%どころか上位1%の学生が集まってくるわけです。 当然僕は、100人いる医学生の中で、下位10%くらいの成績に落ち着きま

          【自己紹介2・小児科医】大学時代〜研修医になるまで

          【自己紹介 1•小児科医】生まれ•育ち〜高校まで

          はじめまして、=Dr.NK=です。 改めて自己紹介したいと思います。 2023年現在、医師として13年目, 小児科医としては11年目になります. 子どもの心に関わる小児科医として働きながら、将来、作家として書籍を出すことを目標にしています。 自分が感じたこと・学んだことを、少しでも多くの人に広げていければ、そんな思いでnoteを書いています。 出身・自分の生まれについて 出身は東京都です。 どこにでもいるような中流の共働き・サラリーマン家庭の生まれの 一人っ子です。

          【自己紹介 1•小児科医】生まれ•育ち〜高校まで

          【なぜ?】子ども達は恐竜🦖🦕が大好きなのか?意外な5つの理由

          ・恐竜が好きな子ども ・恐竜のおもちゃで遊ぶのが好きな子ども は少なくないと思います。 小さい時にジュラシックパークを見て、 恐竜=怖い、のイメージを持つ大人には信じられない感覚です。 子ども達が恐竜に魅了される理由・恐竜が大好きな理由はどこにあるのでしょうか? 子どもの心の専門家の目線で解説してみたいと思います。 1.話せない恐竜に自分を重ね合わせている 子どもは大人に比べてうまく話すことができません。 1歳くらいの子どもは、やっと言葉を覚え始めたばかりで、大人

          【なぜ?】子ども達は恐竜🦖🦕が大好きなのか?意外な5つの理由

          【24時間テレビ】30代後半の小児科医が印象的だった場面ベスト3

          昨日まで、24時間テレビでしたね。 土日とはいえ仕事があるのと、“頑張っている感”の押し売りな気がしてしまって、あんまり観る気にならなかったのですけども、 でも、なんとなく見ていて、印象に残った場面があって、 個人的に印象に残った場面ベスト3をしてみることにしました。 第3位🥉:50代で泳ぐ内村さん•走るヒロミさん キャリアも積んで、お金もあって、そんな苦労することないだろうに。 マラソンランナーやれば、一生、日本テレビから重宝されるのだろうから、 そんな貴重な枠は若手

          【24時間テレビ】30代後半の小児科医が印象的だった場面ベスト3

          【男の子のママ向け】おすすめ恐竜映画🦖《ダイナソー・デイナ》🦕

          男の子は恐竜🦖が好きですよね。 でも、ママは苦手じゃないですか? 恐竜が苦手、そんなお母さんも多いと思います。 そこでこのコラムでは、なぜ恐竜を怖く感じるのかを解説した上で、 その問題点を解決した恐竜映画『ダイナソー・デイナ〜絵本から出たティラノサウルス〜』を紹介したいと思います。 小児科医/子どもの心の専門医の立場から見ても、兄弟について・家族について、とても考えさせられる内容になっています。 なぜ恐竜は怖いと感じるのか恐竜に対して、『なんか怖いなぁ』そんなことを感じ

          【男の子のママ向け】おすすめ恐竜映画🦖《ダイナソー・デイナ》🦕

          【小児科医が解説】子どもが“一人で生きていく”ために必要な能力〜Capacity to be alone/Winnicott〜

          “ママ、一人で大丈夫だよ。” 子どもがこんなセリフを言ってくれたら、 そんな思いを抱えるお母さんは多いかもしれません。 日本は暗いニュースで溢れています。不登校数・自殺数、少子化が進んで子どもの数が減っているはずなのに、増加し続けています。 僕は小児科医で子どもの心の専門家ですが、それでもこのストレスが多く殺伐とした社会の中で、自分の子どもの心の健康が本当に保たれるのか・親として子どもの心を守ることができるのか、不安を感じているのが正直なところです。 歩くことさえ、まま

          【小児科医が解説】子どもが“一人で生きていく”ために必要な能力〜Capacity to be alone/Winnicott〜

          これからの医局の選び方

          医学生、研修医の皆さん、将来、どうやって働くか悩んでいませんか? 医局に入るかどうか、もし医局に入るとしたらどうやって医局を選んだらいいのか、悩んでいませんか? この文章は医者の医局選び(将来の働き方)に関する文章です。 お医者さんの進路選びに興味がある方も読んでもらえたらと思います。 医局とは 医局は、大学病院の教授を頂点とした医師が集まる組織で、新人医師の教育や専門医の養成が行われ、専門的なスキルや経験を積む場所です。 もう少し簡単にいうと、 医師のキャリア形成

          夏休みが終わる、そして、子どもの自殺が増える

          近年日本では、子どもの自殺が社会問題として注目されています。 少子化で子どもの数が減っているのに、子どもの自殺者数は毎年増えているのです。 医療が進歩したことで、他の死因が亡くなったということもありますが、 10歳〜14歳で亡くなった子どものうち、29%の子どもが自殺で亡くなっているのです。 以下に2009年から2021年まで(平成21年から令和3年まで)の子どもの自殺をまとめたグラフがあります。 小学生、中学生、高校生の自殺(以下、警察庁が発表した自殺統計では<児童生

          夏休みが終わる、そして、子どもの自殺が増える