初記事

祝🎊Dr.にしだ note 創刊👏

 皆様、はじめまして。『Dr.にしだ』こと、西田 亙(にしだ わたる)と申します。「一体どこのオッサンなの?」とお考えになるのが、当たり前でございますが、アタクシ、現在愛媛県松山市(道後温泉♨の町)にて、糖尿病専門クリニックの院長を務めております。内科医であり、糖尿病専門医であり、医学博士です。

 ただし、これはあくまでも世を忍ぶ仮の姿でございまして、その昔、浪人時代に覚醒したプログラミングに端を発する「テクニカルライター」の仕事の方が、性に合っているようであります。

 昭和育ちの中年プログラマーの方であれば、UNIX専門誌であるUNIX USERに連載されていた『GCCプログラミング工房』、『Linuxから目覚めるぼくらのゲームボーイ』をお読み頂いた方もいらっしゃるかもしれません。この他にも、CQ出版社のInterface, Embedded UNIX誌にも、特集記事や連載を寄稿させて頂いておりました。今思い返せば、医者もやりながら、ようもあれだけの作品を書き上げたなぁ…と(遠い目)。

 ここしばらくは、医学系の講演活動やセミナー、専門書執筆に明け暮れており、プログラミングからは遠ざかった生活を過ごしておりました。全身全霊をかけて、医療専門家に向けた活動を行ってきたのですが、最近、ちと色々考えるところございまして、2020年からは一般の方々に向けて発信することを決意したのであります。医療従事者に向けて様々な発信を行ってきたものの、もはや限界を感じたからです。

 今のままでは、日本という国は「不健康」の道まっしぐらです。中高年になってから、若い頃の生活を悔いても遅すぎます。若い世代(中でも未来の母親となる女性達)に、正しいホンモノの知識を持って頂き、是非とも健やかで幸せ(健幸)な人生を歩んで頂きたい。

 Dr.にしだは、そのための「智慧」のいくつかを知っています。決して難しいことではありません。ごくごく当たり前で、小学生でも実行できることばかりです。人々は当たり前のことを軽んじますが、私はこの「当たり前」の中に、「有り難さ」を見出す人間です。

 もちろん、現時点で「Dr.にしだ」なんて、だ〜〜〜れも知りません。お天道様も知りません。ですから、ゼロから国民に向けて発信していく必要があるのですが、幸いなことに、私には「テクニカルライターとしての力と実績」が多少なりともあります。

 医療従事者数とITエンジニアの数を比べれば、後者が圧倒的多数派を占めます。これから100万人を超えるとも言われる時代の花形職業の方々に、まずはテクニカルライティングを通して、Dr.にしだのファンになって頂き、そしてやがては「健幸講話」にも耳を傾けて頂きたい。

 その発信の場として、検討の末、今回 note を選ばさせて頂きました。私が何より気に入ったのは、世の中を席巻しているSNSにありがちな「騒音」が、ここには一切ない点にあります。広告とは無縁の静けさ、左右に広がる白い余白、心地よい段落(私は段落フェチ)。すべてが素晴らしい!

 noteを選択するにあたり、「noteではじめる新しいアウトプットの教室」も拝読しましたが、noteが目指すものは「クリエイターが集う街作り」であるという考えに、オジサンは激しく共感したのであります。よって、まだひとつも記事を書いていないのに、広告を廃した街作りを応援するため「プレミアム会員」になった次第。

 noteでは、ビデオ配信はもとより、音声配信もできるらしいですね。「音声ブログ」なるものもいくつか拝聴しましたが、女性が語りかける何気ない日常の優しさに涙。いいっすねこれ…。オジサンも、是非挑戦してみたいでッス!

 ということで、以上、Dr.にしだの覚悟表明でございました。今後とも、よろしくお願いいたします🙇。

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