(番外編)座談会「中村哲先生のスピリットを継承する」について
《概要》
令和4年3月13日、九州大学伊都キャンパスの中央図書館内きゅうとコモンズにて、「中村哲先生の志を次世代に継承する九大プロジェクト」主催の座談会「中村哲先生のスピリットを継承する」が開催されました。
《参加者について》
中村先生亡き後も意志を引き継ぎ現地事業を継続するペシャワール会の方々をはじめ、元現地ワーカー、ご友人、氏を長年取材してきた報道関係者、そして氏の志を繋ぐ活動に取り組み始めた大学生の団体「哲縁会(中村哲先生の想いを繋ぐ会メンバーが中心となり発足)」と母校福岡高校の「ペシャワール班」のメンバー、授業という形で伝えていこうとしている教員、プロジェクトに関わる九州大学の教職員など、さまざまな年齢や立場、距離感で関わる方々約30名が参加しました。
《開催形式について》
非公開という形でしたが、今回は全ての参加者がメモリアルアーカイブで実際に集まって実施されました。前半では30名ほどが4つのグループに分かれて、自由なテーマで座談しながら様々な視点から中村哲先生について理解を深めていきました。その後、大学時代からのご友人である久山療育園理事長の宮崎信義先生にミニトークを伺うことができました。
なお、本会の様子については後日九州大学の中村哲著述アーカイブへ掲載される予定となっています。次回から、このnoteにて参加した学生の感想をお届けします。