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【42歳崖っぷちメキシコ医学生:クラウドファンディングのご協力をお願いします!Vol.46 2年次1学期始まって3週間経ちました💦💦💦】

皆さん、こんにちは、崖っぷちです。現在メキシコは金曜日午後4時です。日本は土曜日の朝を迎えるころでしょうか。4時からの授業がキャンセルとなりましたので、NOTE更新する事にしました。今学期の忙しさは別次元で、フィリピンメディカルスクール時代の強度を感じます。おかげさまで、課題・試験のストレス、さらには気温がメチャクチャ低い(摂氏10~15度)ことから、1週間前風邪をひいてしまい、今週はかなりしんどい状況で授業に出席していました。3日前に薬をもらい、今日は大分調子が戻ってきております。

本日はクラウドファンディングのお話と今学期の授業についてお伝えさせて頂きます。

それではいってみましょう!!!


クラウドファンディングのお願い

昨年末より、準備を進めておりましたクラウドファンディングCAMPFIRE様より、ここでやっと公開承認(2か月弱かかってしまいました💦)がおりましたので、告知させて頂きます。現在、私は学内唯一の日本人医学生として勉強しているのですが、是非ともこの海外医学部留学の機会を日本の皆さまにも知って頂きたいと思い、今回クラウドファンディングを立ち上げました。この資金を元に、日本人学生の受け入れ体制を整え、事業化を目指します。是非とも、このプロジェクトに共感して頂ける方にはお気に入り登録をして頂き、支援金をお願い致します。

支援金の使い道としては、下記三点となります。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

設備費:

日本人学生送迎用に使う車を購入する予定です。現在所属する医学部の難点として住環境があります。大学構内の学生寮家賃が毎月20万円と高額設定の為、アメリカ人学生以外はほぼ大学外から通学します。(学外であれば、月家賃相場3~8万円)公共交通機関は非常に不便ですので、実際サポートする日本人学生が入学された場合、車で送迎出来るシステムを構築しようと検討中です。

人件費: 

日本人学生の受け入れが決まった際、学生VISA手続きの為に、移民局と学校との密なコミュニケーションが必要となってきます。このやり取りにはスペイン語が必須の為、私は大分苦労し、無駄な労力を掛けてきました。そのような面倒を解消するために、VISAサポート専任の方を一名雇う予定です。現在、現地に一名スペイン語の出来る日本人がおりまして、その方に仕事を依頼するか、もしくは外部よりこの仕事に携わりたい方がいれば、是非とも下記メールアドレス宛にご応募下さい。info@morikei-hh.com

広報/宣伝費:

今後、メキシコ医学部留学相談室のオンラインもしくは東京での説明会を開催予定です。SNS(Instagram, YouTube, TikTok)強化も必要かと思いますので、携わって下さる方への報酬にもあてがえます。現状、私一人の力ですと、医学の勉強と並行してNOTEを定期的にアップする事が限界ですので、SNSでメキシコ医学部留学の面白さを発信して下さる仲間を募集しております。こちらにご興味頂ける方も下記メールアドレスにご応募下さい。
info@morikei-hh.com

以上、メキシコ医学部留学相談室のクラウドファンディング告知になりました。次回記事のタイミングで(なんとか今週末中に)、本格始動させて頂きます。ご共感頂ける方は、是非ともご協力の程宜しくお願い致します。

2年次1学期の授業スケジュール


御覧の通り、週4日午前7時スタートです!!( ´∀` )

2年次1学期、私の大学では3学期と呼んでいます。この学期が鬼門です!!!医学部長曰く、この学期で医師になれるのかなれないのかを見るそうです。今まで、メキシコ医学部(6年制)は、フィリピンメディカルスクール(4年制)と比較すると大分易しい印象で話してきましたが、それでもついていけない学生はいます。私の所属するInternational Programは約20名でスタートしましたが、1学期、2学期を経て現在12名になりました。ローカルクラス(スペイン語授業)に関しては、40名が入学し、3学期まで残ったのは6名だそうです。しかし、3学期でのリピーターが多いため、ローカルクラスは現在35名。(笑) 私の大学のメリットは、単位落としても(60点未満)、次の学期で再履修がすぐ出来ることです。よって、一科目落とした事が原因で、一年間全科目再履修の留年をして下さいという形にはなりません。あくまで、一学期事に完了する科目ごとの合否になります。例えば、生理学は3学期間に分かれています。2学期に初級、3学期に中級、4学期に上級という流れです。

Ecology (Microbiology) 微生物学 9単位 Prof.Lucia

講義と実験がセットになります。授業内容は、細菌、ウイルス、寄生虫、菌類(真菌)の4本立てです。実験前に予習レポート提出必須ですが、先生はUNAM(国立メキシコ大学)出身で英語での説明は分かりやすいです。先学期から始まったIntegrative Exam (Clinical Session)の4科目の1科目にあたります。

General Physiology 一般生理学 9単位 Prof.Aisha

講義と実験がセットになります。先学期Cellular Physiologyを担当したAisha先生が教えます。授業は、スライドの字面を読むだけの形で少し退屈ですが、今月から脳神経学が始まっており、覚える量は膨大です。実験レポートは割と易しそうです。これもIntegrative Exam4科目の1科目にあたるので、Lecturio問題演習が必須となってきます。

Espanol スペイン語 0単位 無料 Teacher Lulu

今学期より、International Students対象でスペイン語授業が無料にて実施される事になりました。入学時点から私も大学には散々このスペイン語問題を訴えかけてきましたが、他の留学生からの要望も多くあり、なんとか無料講座実施が認められました。これは学生側の大きな快挙です!!!

Clinical History 臨床歴 6単位  Dr. Aberlto

Semiology    症候学 6単位  Dr. Aberlto

この2教科は、同じ医師が担当してます。刺青ガッツリの男性医師になります。刺青といえば、メキシコはアメリカ以上にTatoo入れてる人が多い気がします。LuciaとLuluは女性ですが、二人ともがっつり見える所に入れています。文化の違いですね💦💦💦 正直、現段階ではこの2教科の境界線が余り見えていません。ただ、臨床歴ではUSMLEの臨床問題文を読んで、そこから必要な要素を引っ張ってくる感じです。症候学は、より患者に対しての対応について説明がされています。近いうち、聴診器の練習もしてくれるそうです。今の所、この2教科は課題はなく、ホッとできる授業になっています。ただ、この先生は英語のFワード、Nワード(黒人でないのに、気分は黒人ラッパー。。。。💦💦💦)の嵐です。。。。私のメキシコ人妻はこのような言葉使いを非常に嫌う人なので、おそらく3時間の講義は耐えられないでしょう。苦笑 とりあえず、なんか異様な迫力をもって、講義をして下さります。ご両親もお医者さんらしいのですが、一体どんな家庭環境で育った人なのでしょうか。。。絶対、飲み屋やバーで関わりたくない客の典型です。ちなみに、趣味はバイクだそうです。

Genomics 遺伝学 9単位 Prof. Susana

講義と実験のセットです。毎週の実験後に実験班として実験レポート提出が必須で、チームメンバー二人とのコミュニケーションが重要となってきます。この先生は、かなりタフです💦💦💦課題の多さから、抜き打ちテストまでやることがかなり多いです。かなり心して準備していかないといけません。留年生もちろんいます。初回の授業ではDiagnostic Test(現状把握テスト)いきなり実施され、私66%でした。いきなり成績に加味されてしまうらしいので、8割は取りたかったところです。。。課題の一つとして、The Society of Genesという本を毎週70~100ページ読んで、それの理解テストがあります。こちらもIntegrative Exam4科目の1科目になります。

Health Research Methodology 健康研究方法論 

3単位 Prof. Rene (UNAM所属)オンライン講義

月曜日、火曜日の濃密スケジュールで水曜日は大抵みな疲弊してきますが、水曜日は生理学を受けた後、速攻皆帰宅し、自宅でこの授業をオンラインで受ける形になります。内容は疫学の復習をしつつ、実際に自分たちで研究トピックを決め、それについてプレゼンしていく授業です。1学期の生化学を担当してくださった優しい先生なのですが、課題はかなりボリュームあります。。。

Evidence-based Healthcare Information System エビデンスに基づく医療情報システム 3単位 Prof. Susana Asynchronous(課題提出のみ)
担当教官は、Genomicsと同じSusana先生です。この授業は、講義がないのですが、実質講義あると同じです。なぜなら、毎週2~3時間の講義ビデオが配布され、視聴必須となっており、そこから学んだ知識を元に課題に取り組む形です。正直、GenomicsとInformaticsの課題コンビネーション結構発狂しそうになる量です💦💦💦この先生、二人の息子さんもいるというわりに、尋常じゃない程授業に力を入れて下さるので、泣きそうになりますが、遣り甲斐は感じます。

Clinical Session 3単位 Dra. Camila?->Dra. Olga

この授業は先学期から新しい試みとして始動しました。USMLE演習クラスです。おそらく隔週でUSMLE40問の実力試験が実施されます。それ以外は、臨床問題解説です。基本的には、全ての科目を網羅しているので、何も勉強しないで、実力テストとして臨めばいいとは言われていますが、毎回成績つけられているので、やはりストレスはかかります。

Ethics 倫理学 9単位 Prof. Karla aka Lieutenant Karla カルラ軍曹 

そうです。あのカルラ先生です。先学期、7.3/10を付けてくださりましたカルラ軍曹の授業です。軍曹のおかげで、危うく奨学金30%失う所でしたが、なんとか総合8.51で奨学金基準点8.50を死守致しました。今回は人類学の6単位ではなく、9単位となりますので、GPAの影響がさらに大きくなります。International Programの医学生以外、先学期の同級生は一人もいません。皆、倫理学はスペイン語のクラスに移りました。そちらであれば、余裕で9.5以上は取れるそうです。軍曹に関しては、先学期末、回避する方法・手段を模索しましたが、結局倫理学を英語で指導できる教官はこの方のみという事で、仕方なく履修登録しました。3週間経った所で、レポート提出2回ありましたが、まだKahootテストや定期試験は受けていないので、どのくらいの難易度になるかは未知数です。今のところ、少し拍子抜けする感じで授業が進んでいます。もしかしたら、先学期のStudent Evaluationで5段階評価で1もらいまくり、Humanities学部長より軍曹に対して指導が入ったのかもしれません。そう願いたいです。

Immunology 免疫学 6単位 Dr. 名前不明 

この科目は毎週最終日の締めとして、土曜日午前7時~10時に実施されます。明日も行きます。Integrative Exam4科目のうちの1科目になります。先生は少しでも記憶に定着するよう、エピソードトークを交えて免疫について説明してくださりますが、かなりの情報量のような感じがします。まだ確認はしていませんが、噂通りであれば、こちらの定期試験は全て100問形式だと思われます。ヘビーですね。

以上、今学期の取得単位は63単位となります。今学期の授業料は、78,470メキシコペソ、日本円レート1ペソ=8円換算で、およそ62万7,760円になります。1学期、2学期各学期48万円程度でしたが、各段と跳ね上がりました💦💦💦この額面は30%奨学金が適応されての授業料になります。ただ、こちらの大学のメリットは、授業料5分割の支払いがデフォルトとなります。毎月12万強の支払いで済みますので、良心的なシステムだと思います。

とにかく今学期はもの凄く膨大な課題と試験をこなさないといけないので、正直不安はありますが、前向きに取り組んでまいります!!!!

本日は、以上となります。最後まで長文にお付き合い頂き有難うございました。皆さまにとって、素敵な週末をお過ごしください!!!崖っぷちも、来週月曜日が祝日なので、明日の授業終えれば、少しゆっくり出来そうです。

最後に是非ともクラウドファンディングのご協力・シェアをお願い致します。より多くの方にこのメキシコ医学部留学を知って頂けたらと心より願います。

おまけ(ご支援の程、宜しくお願い致します)

崖っぷちの中では、仮想通貨は定期預金です。皆さんも宜しければ、お試し下さい🥺トランプ大統領政権となり、ビットコインもさらなる上昇が期待されます。

https://pc.moppy.jp/entry/invite.php?invite=MrUHe1aa&s_id=145659





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Gakkepuchi
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