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【42歳崖っぷちメキシコ医学生:Vol.39 中間試験(Partial 2)対策日程】

皆さん、おはようございます。Happy Halloween!!! と浮かれている暇のないメキシコの崖っぷち医学生です。昨晩は、自分の住んでいるFraccionamiento で子供たちがTrick Or Treatの練り歩きをしていましたが、こちらは全く関係なく午後9時に帰宅し、課題のReadingしている間に寝落ちしてしまいました。今朝はなんとか気合で午前6時に起き、少し遅刻しながらも、朝の分子生物学7:00-8:30に出席しました。授業後は、勤労奨学金制度の上司のオフィスに足を運びましたが、誰もいなかったので、図書館に戻ってきた次第です。今回はメキシコの勤労奨学金制度と今回の中間試験対策(頭の整理が必要です)についてお話させて頂きます。正直かなり今やることが多くて大変です💦💦💦それではいってみましょう!


メキシコの勤労奨学金制度とは!?

この奨学金制度は、カルチャーショックでした。メキシコの奨学金制度は、ガチで学生を働かせます。大学職員の下働きとし、徹底的に使いこなしていきます。日本の高校時代、同級生が新聞配達をしてから登校しているという話をなんとなく覚えていますが、日本やアメリカではメキシコの奨学金制度のスタンスは余りないのではないでしょうか??もし、私も同じ状況だったよいうご意見があれば、コメントよりご共有下さい。私は今学期65時間の勤労時間を求められているのですが、まだ勉強が余り忙しくなかった8月、9月中に全て片付ける予定でしたが、結局、この時期は上司より頼む仕事がないから今日は帰ってくれと追い返されていました。それが、10月に入ると学校のイベントが増え、働いてくれと頼まれるようになったのですが、先月はもうプレゼン、試験、課題の嵐です。そこになぜか時間空けて働きに来いと言われる始末。。。一番厄介だったハイライトは疫学の中間試験1時間前に上司(というかスーパーバイザーというかまぁ色々と彼に対する思いは複雑です。。。同じ大学出身の26歳)から、緊急でこのエクセルシート提出しないといけないから、早急に手伝ってくれと。。ショートメッセージに試験が一時間後に控えているから自分はできないと断ったのですが、そこから脅威の催促電話連続5回。。。。メンヘラかよ!?と苦笑 もう仕方ないので、電話の電源切らせて頂きました。彼には、私の授業日程表全て共有しているので、本来であれば、私は毎週金曜日働きたい要望があることは知っているはずなのですが、そんなの関係ありませんね。。。自分の予定に学生を強引に合わせてくるそんなスタンスです。

実は、最初のイントロ部分を書いていた時も急遽、学内で開かれていた学会の会場整理が必要だと急遽呼び出され、働きに行ってきました。これは、不幸中の幸いでした。金曜日はもう授業は朝8:30で終えてましたので、図書館でNOTEか勉強するのみの状況でした。さらには、この一週間あった学会イベントのお手伝いは、全て勤労時間が3倍にカウントされるので、一気にここで勤労時間を稼ぐことが出来ました!!!!学会期間中3回、お手伝いをしまして、現在65時間ノルマの57時間を達成する事が出来ました。今月末以内に65時間達成出来ないと現在の学費30%OFFは没収です。

勤労奨学金制度のジレンマとは!?

ここで私が強く訴えさせて頂きたい事は、GPA8.5/10以上キープしながら、求められる勤労時間を達成する事は中々至難の業であることです。本来、奨学金とは学生の本業である勉学に集中してもらう環境を整える事だと思うのですが、この状況だと勉強時間を削ってでも勤労時間に充てなくてならないです。これにより学業面が疎かになり、奨学金剥奪でしたり、逆に勉学に集中しすぎて、勤労時間を無視しても奨学金剥奪です。要は、要領よく時間調整して頑張れという話なのですが、崖っぷちにとっては結構ストレスです。まぁやるしかないのでやりますが、今学期の成績は果たして奨学金キープできるのか不安な所です。同級生に2人奨学金を獲得出来る成績をもっているのに、意図的に奨学金をもらっていない学生がいます。それはもちろん自由・勉強時間を奪われたくないからです。奨学金なしですと、年間学費大体200万円でしょうか。(この大学一年が終わったら、詳しく必要経費についてお伝えいたします)フィリピン医学部(7000USD)と比較すると多少お高いですね。ただ、学校の設備面は、OLFUより格段上です。キャンパスに図書館やフリースペースが充実していますし、トイレが壊れていたり、トイレットペーパーを持参しないといけないような状況もありません。フィリピン医学部の惨状をみてメキシコ医学部にくるとキャンパスライフは快適です。直射日光はキツイですが。いずれにせよ、将来的にはより良い病院実習先や5年次でのマイアミ大学6か月研修(STEP1通っていれば)に参加するためには、同級生との成績競争になってくるので、色々と葛藤はあります。。。
同級生の一人には、奨学金80%もらっている代わりに、168時間の勤労時間を課せられている人もいます。彼女は圧倒的に勉強が出来るのですが、果たして物理的にあの時間をこなせるだろうかと予定な心配をしてしまう事もあります。最終的には、自分との闘いなので、相談をされない限り、周りの状況は気にしないようにはしています。

中間試験日程(Partial2)

Anthropology(人類学)10月30日Preliminary Exam、11月3日Mid-term Assignment

この科目は本気でヤバイです💦Professor Karla、この方(鬼軍曹です、時代錯誤も甚だしく、学生を蹴っ飛ばしり、課題提出忘れた者は離席させ、講義室のホワイトボード前の床に座らせたり、携帯すぐ没収したり、やることは軍隊形式です)の授業は、将来私の大学に入学された際は、絶対取らないようにしてください。圧倒的にGPA(評点平均値)下げられます。なんで私はこの教養科目にこんな時間を割かなければいけないのか、本当に意味が分かりません💦💦💦💦💦💦
10月30はペーパー試験があったのですが、これをパスしなかった者は本来の中間試験課題提出が出来ません。今回はThe Heart of Aleppo(2018年出版)というシリアの内戦について描かれた本288ページを読み、それについてのペーパー試験を受け、カンファレンス方式のペーパーを書く課題でした。カンファレンス方式とは、自分がスピーカーとなり、聴衆の面前に訴えかけるスピーチを書く事です。この授業、最初の2週間から異変を感じていて、なんか雰囲気おかしいなと思っていたのです。最初の2週間は、まだ履修変更出来る時期なのですが、履修変更期間が終わると学生人数が70人→35人くらいに激減しているのです。さらには、履修している面子が、8割以上外国人爆笑爆笑爆笑 現地のメキシコ人学生がなぜかいません。ほとんどが、ラテンアメリカ出身学生、そして一部のヨーロッパ系短期留学生、そして唯一のアジア人崖っぷちという状況です。メキシコ人学生は皆、単位の取りやすいスペイン語のAnthropologyに乗り換えていたのです。その状況を把握していない外国人学生と私のようなスペイン語理解出来ない学生のみが、Karla軍曹の下に徴兵されたのでした。。。。この軍曹についてのエピソードは、軽く一万字以上描けると思いますので、よっぽど暇が出来た時のみ、共有させて頂きます。

試験結果ですが、ペーパー試験は60/100点メチャクチャギリギリパスでした(´;ω;`) そして、本番の課題提出ですが、5分提出が遅れてしまい、無効となりました💣💣💣爆死爆死爆死 まるでAleppoの空から降り落とされるミサイルに吹き飛ばされた気分です。。。。。。英語の単語が自分にとっては難しく、スラスラと288ページ読めず、集中力散漫であったこともありますが、合計20時間くらい(期間にして2週間。。。)かけてしまいました。そして、最後の結果が、成績なしという最悪の結末。明日オフィスにいき、多少でも成績下さいと懇願にいきますが、軍曹には響かないかもしれません。。。。

35人でスタートした講義も既に10人くらいOutright Failをくらっている可能性があります爆笑爆笑💣💣爆死爆死 教養科目でこんな単位落とされる事って大学であることなんですかね???凄く疑問です。

崖っぷちもこの授業単位どうなるのか、よくわからなくなってきました。。。。

11月4日㈪

朝7時からの分子生物学: 休講ー>>11月8日提出期限の中間試験Video作成に時間を充てる

カルラ軍曹の通常講義

疫学の通常講義: 前回のWeekly Exam55/100取ってしまったので要復習、中間試験(Partial2)は来週実施予定 Weekly Examはまたあるかも。

11月5日㈫

生理学通常講義:11月7日㈭の中間試験直前復習

解剖学実験: 中間試験実施されるのか、要確認

Clinical Session(USMLE演習): 中間試験実施されるのか、要確認

発生学: 中間試験実施されるのか、要確認

解剖学理論:11月7日㈭に中間試験実施予定

11月6日㈬

朝7時から分子生物学実験:電気泳動やPCRやってます、おそらく中間試験はなしだが、要確認

カルラ軍曹:通常講義

疫学:通常講義 Weekly Exam??

11月7日㈭

生理学:午前11:30より中間試験開始

疫学:通常講義

解剖学理論:午後17:30より中間試験開始

11月8日㈮

分子生物学:休講
この日に必ず中間試験Videoプレゼンを提出する

11月9日㈯

ゴルフ授業

以上、今日、明日は生理学と解剖学の復習に重点を置きたいと思います。発生学も中間試験あるとなると相当やらないといけない気もしますが。

とりあえず明日はカルラ軍曹の下に行き、崖っぷちは一度も欠席したことないし、講義でも積極的発言しているし、真剣にこの授業を受けているから、何がなんでも単位が取りたい。どうしたら、それが可能になるかについて助言を受けてきたいと思います。

本日は以上となります。最後まで、お読み頂き誠にありがとうございました。皆さんにとって素敵な一週間になるようお祈り申し上げます。崖っぷちもなんとかこの一週間乗り越えて、良いご報告が出来るよう頑張っていきます!!!!それではまた来週♬

おまけ(ご支援の程、宜しくお願い致します)

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Gakkepuchi
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