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【無料部分が9割】医師が考える最高の勉強法~医学部受験・大学受験~

私は、難関国立大学医学部出身の医師です。

併願した防衛医大は合格してます。

私立は学費が払える家庭ではなかったので受けていません。

本noteでは、受験勉強のノウハウを簡単に書きます。

9割が無料で読めます。


「体育」を忘れずに

進学校も、体育の時間が必ずあります。

それは、運動したほうが、勉強ができるようになるからです。

下記の本は有名です。

受験前に学校がなくなっても、浪人生になっても、ランニング・自重トレーニングなどの運動はすべきです。

得意科目の強化、弱点の補強

大学受験は競争です。

では、競争に勝つにはどうしたらいいかというと、

苦手科目で合格者平均点前後を取り、得意科目で合格者平均点を超える

というのが基本的な戦略になります。

苦手科目は標準問題だけをやればOKです。難問をスルーすることで、勉強範囲を少なくできます。

得意科目は、強化しなければなりません。得意科目の勉強は苦にならないと思うので、息抜き感覚で難問を扱いましょう。

「帰国子女パターン」と「理系ゴリ押しパターン」

大体、理系の場合は、

帰国子女パターン and/or 理系ゴリ押しパターン

に分かれます。

そもそも、大学受験は英語の占めるウエイトがかなり大きいので、

帰国子女なのかどうかで、大きく分けられます。

これは、幼少期の居住地で決まってしまうので、純粋に能力勝負ではありません。

親の策略や時の運などがありますが、今更変えられないので、仕方がありません。

とにかく、帰国子女かそうではないかで、「帰国子女パターン」に入れるかどうかがきまります。

続いて、「理系ゴリ押しパターン」です。

進学校の男子にありがちなパターンです。

特徴は、数学と物理が異常にできます。

それらの科目の勉強が楽しいので、勉強時間も多いです。

公式を暗記するわけではなく、思考して解いているので、安定して高得点が取れます。

科目の性質上、自分の導き出した答えが間違っている場合すぐ気が付くため、解きなおしできるのも高得点の要因です。

様々な難関校の過去問をあさるように解いていくので、受験マニアみたいになる人もいます。

その域になると、数学と物理が基本的に満点になります。

数学と物理が満点というのは、相当なアドバンテージですので、帰国子女の英語並みにチートといえるでしょう。

この、理系ゴリ押しパターンになれるかどうかも、ある程度、最初から決まっています。

遺伝子なのか、脳の作りなのかはわかりませんが。基本的に男性にこのパターンが多い印象があります。

そして、理系の難関校に合格するには、
帰国子女パターンか理系ゴリ押しパターンである必要があります。

そして、この両方のパターンが合わさった場合に、かなりの難関校が狙えます。

逆に、帰国子女ではなくて、かつ、数学や物理が苦手であれば、理系の大学入試ではなかなか戦えません。

理科を「生物」にしてなんとか合格できないか、と考える人もいますが、そのパターンで合格できるのは、帰国子女並みに英語を磨き上げた人だけです。狭き門です。

ちなみに、私の場合は、「理系ゴリ押しパターン」でした。

数学と物理の勉強が楽しくて、基本的に両科目は満点でした。

そうなってしまえば、英語や化学で合格者平均点付近をとれば合格できるので、楽です。

勉強のコツ(アクティブリコール、間隔反復、分散学習、語呂合わせ)

これは、以下のYoutubeを見ればわかるので見てください。

意外と、メンタルヘルス・体調管理が大切です

息抜きが上手にできない。
みんな頭が良さそうに見える。
勉強しようとしても集中できず別のことをしてしまう。

などと、メンタルヘルスの問題が受験生にはあります。

私の場合、自分が絶対に受かると思っていましたので、合格の椅子が一つ減る分、まわりの受験生がかわいそうだなと思っていました(半分冗談ですが...)。

メンタルヘルスをよくするのは、これまた運動です。

受験勉強の合間に運動しましょう。

あとは、夜しっかり寝たり、昼寝をするのも効果的です。

しっかり、息抜きするのが大切なので、息抜きも含めて受験勉強をしているという意識が大切です。

長時間労働をすると心不全で死んだり、うつ病から自殺を選んでしまうこともありますから。

息抜きしているときに、罪悪感を感じている人は、メンタルヘルスのことがよくわかっていないので、マインドを変えましょう。

あと、腰痛持ちは、ストレッチが大事です。

予備日をつくる

受験勉強では何らかの計画を立てると思いますが、計画を立てる際に、空白(予備日)をつくりましょう。

ぎっちり予定を入れておくと、達成できなかった時に、ズルズルと負債(ローン)がたまっていき、再起不能になります。

なにより、気分良く受験勉強が続けられません。

計画の破綻を防ぐために、予備日をつくっておきましょう。

実際に、予備日にやることがなければ、ゆっくり好きなことをして過ごしてもいいと思います。

SNS断ち

私も最近国家資格を取りましたが、現代の受験勉強の敵は、SNSです。

有効に活用できればいいのですが、いじってしまって勉強時間が減ることが多いと思います。

思い切って、SNSを断つことをお勧めします。

予備校の授業は、映画だと思え(勉強時間ではない)

基本的に、予備校の授業は勉強時間ではありません。

映画を見ている感じに近くて、どちらかというと私からすれば娯楽です。

予備校の授業は苦手科目(つまり自習が不能な科目)に絞って最小限受けるのをお勧めします。

受験勉強の基本は「自習」+「模擬試験」です。

不合格したり、浪人して合格に時間がかかる人は、「授業の受けすぎ」と言っても過言ではありません。

授業中に自習している人や、授業をサボりがちな人が、合格しやすい印象があります。

予備校は営利組織なので、多くの授業を取るように案内してくると思いますが、無視するほうが賢明でしょう。

模試は受けまくる

私は模試を受けまくっていました。

そして、復習をしっかりやっていました。

目的はいろいろありますが、

やはり、試験本番の緊張に慣れたり、時間配分の練習、捨てる問題を選ぶ力(問題の難易度を把握する力)など、いろいろな能力が養われます。

もう一つは、類題が本番で結構出ます。

予備校の教師が真剣に当てに来ていますから、的中することがあるんですよね。

ですから、私が大学受験生のころは、模擬試験の冊子が大量に家にありました。

最後に

医学部の場合は、志望校の倍率が毎年違いますので、どこを受けるかでも、合格する可能性が変わりますね。

試験問題との相性もあります。

そのあたりの個別の事案については、学校や予備校の先生の意見を参考に、よく考えて後悔のない選択をしてください。

あとは、受験する大学の過去問は、徹底的に分析しましょう。

「毎年、漸化式を用いる確率の問題が出てる!」と直前に気づいても遅いのです。

むしろ、受験勉強を本格的に始める前に、過去問分析をしてもいいくらいです。

最後に有料部分に、簡単なTips(もうちょっと具体的な勉強法、つかっていたシャープペンシルの紹介、禁欲について、勉強する場所のコツ、直前講習を受けるべきか、夜型と朝型どっちがいいのか)を載せて終わります。

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