南魚沼グルメライド100kmコース完食
南魚沼グルメライド100kmコースに参加した.100kmコースと65kmコースの2種類があり,100kmコースには三国川ダムと八海山ロープウェイ乗り場へのヒルクライムが含まれる.100kmコースの定員は1100名(参加費10,000円)で,7:00スタートの第一グループと7:40スタートの第二グループに分けてエントリーすることになっていた.今回は第一グループにエントリーして,6:30過ぎにホテルを出発して,スタート地点である「八色の森公園」に向かう.
これまでに参加してきたサイクリングイベントに比較すると,スタート地点は簡素で,手作りイベント感がある.
100kmコースのエイドステーションは3箇所.さらに給水所が2箇所ある.
第1エイド 城内小学校
第1給水所 三国川ダム
第2エイド 塩沢ふれあい広場
第2給水所 八海山ロープウェイ
第3エイド 新潟砂利建設工業株式会社 駐車場
第1エイドステーションの城内小学校では,魚沼バター餅とカレーうどんをいただいた.第一印象は「えっ,魚沼なのにおにぎりじゃないの!?」だが,どちらも美味しかった.カレーうどんの量が多く,いきなり満腹になった.
第1給水所の三国川ダムまではヒルクライム.13kmほど1〜2%の緩斜面が続いた後,三国川ダムに向かって平均勾配6%程度の坂を3kmほど登る.途中,勾配は最大12%を越えるので,かなりキツイ.
三国川ダムからの眺めは素晴らしかった.この給水所でアイスクリームを食べた.もも太郎というネーミングはインパクトがある.
給水所を後にして,ダム湖のまわりをぐるっと廻る.ダム湖は山の中にあるので,アップダウンが激しい.距離こそ短いものの,10%前後の上り坂が何度か現れる.
途中,猿を2匹みかけた.
写真を撮ろうとしたところ,「スマホを取られないように気を付けて!」と他の参加者から声を掛けられた.こいつら,隙を見せるとスマホを奪うらしい.
ダム湖を周回した後,これまでの登坂の頑張りが労われるダウンヒルだ.一気に坂を駆け下りる.気持ちいい.最高だ.
そのまま塩沢まで走り,第2エイドステーションの塩沢ふれあい広場では,豚丼をいただいた.その場で調理をされていて,熱々のポークとご飯がとても美味しかった.もちろん量もたっぷり.さすが南魚沼グルメライドだ.
この後,のどかな田園風景に癒やされつつ,八海山に向かって走る.目指すは第2給水所の八海山ロープウェイのりばだ.ここもヒルクライムで,平均勾配3%程度の坂を7kmほど登る.3%の上り坂はたいしたことないが,最後に最大10%の登坂が待ち構えている.ここまで75km以上走ってきた脚にはキツイ.自転車を降りて押し歩きしている参加者もいる.それくらいには辛い.
八海山ロープウェーのりばへ向かう最後の急坂を必死に登っていると,上からフォーンの音が聞こえてきた.「もう坂が終わってしまうぞ!楽しい坂が終わってしまうぞ!頑張れ〜!」との大きな声と共に.急坂の先を見上げると,赤い悪魔さんがいた.サイクリングイベントに出没する悪魔さんだが,久しぶりに見掛けた.声を掛けて,写真を撮らせてもらった.
八海山ロープウェーのりばの給水所では羊羹をいただいた.いくつでもどうぞと言われたので,お言葉に甘えて2つ.生き返った.
八海山ロープウェーのりばからは快走ダウンヒル!のはずなのだが,雨で路面が濡れていて,ブレーキがきかない.これぞリムブレーキの本領発揮だなと感心するくらいブレーキがきかない.このため,スピードを落としまくって,慎重に,ゆっくりゆっくり坂を下った.
最後のエイドになる,第3エイドステーションの新潟砂利建設工業株式会社駐車場ではおにぎり(塩と味噌の2個)と笹団子をいただいた.遂に食べることができたおにぎりは美味しかった.ちょっと塩がききすぎかなとは思ったけれど.
ここまで来れば,ゴールの「八色の森公園」まであとわずかだ.雨の降る中を,やりきった感を得るために,交通ルール完全遵守のもと,猛然と走る.
こうして,南魚沼グルメライド100kmコースを完走した.ゴール地点(スタート地点と同じ)で完走証ならぬ完食証がもらえる.実にグルメライドらしい.
あと,八海山のあまさけもいただいた.
ホテルとスタート&ゴール地点の間も含めて,走行距離102.7km, 獲得標高1052mのサイクリングだった.久しぶりに100km&1000m以上を走って楽しかった.期待通り,エイドでおにぎりも食べられて大満足だ.
朝は濃霧で山々をほとんど見ることができず,11時ごろからは雨に降られたのが,少し残念ではあるが,天気はどうしようもない.前日に一人で走っておいて良かった.
今回の南魚沼グルメライドでも,沿道から多くの方々に声援を送ってもらった.スタート地点に近いところだけではなく,遠く離れたところでも,家族そろって,おじいさん・おばあさんが,「頑張れ〜!」と大きな声を張り上げてくれる子どもが,雨が降る中を一人傘を差して手を振ってくれる女性が,応援しててくれた.エイドのご当地グルメも楽しみだが,こういう地元の方々からの声援があるのがサイクリングイベントの醍醐味だなと感じる.本当に嬉しいものだ.
ホテルに戻って,大浴場を使わせていただいて,スッキリしてから,直江津に移動した.翌日,直江津から糸魚川まで久比岐自転車道を走るために.しかし,このときには北陸は災害級の大雨との予報が出ていたため,サイクリングは諦めていた.
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