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愛車RIDLEY FENIX SLの初オーバーホール完了
現在の愛車 RIDLEY FENIX SL (リドレー・フェニックス・エスエル) 2016年モデルに乗り出したのが2016年4月.それから5年以上が経過したので,初めて,オーバーホールに出した.寒いのと忙しいのとでロングライドにほとんど行かない2月がチャンスと思い,決行した.
ド素人にもできる最低限のメンテナンスとして,ロードバイクを掃除をしたり,チェーンを洗浄して注油したり,ブレーキパッドを掃除したり,ビンディングペダル(SPEEDPLAY)にグリスを注入したり,変速が調子悪くなったときに位置合わせしたりしてはいる.
しかし,それ以上はしていない.ホイールのハブのグリスアップもしていない.以前,ハンドルを下げるために,スペーサーを移動させようとして,ヘッドキャップを取り外したら,ガシャンと中のパーツが落下してしまい,ショップに持ち込む羽目になった.それくらい不器用ではある.
このため,自分で無理はせず,ショップにお任せする.
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いつもお世話になっている自転車屋さんに自転車を持ち込み,「オーバーホールをお願いします」と伝える.ザッと全体を見てもらい,チェーン,ワイヤー(変速とブレーキ),ボトムブラケット,バーテープを交換することにした.
フロントギアとスプロケットを交換することも考えていたが,ちょうどいい在庫がないとのことで,問題なければそのままにすることとした.コンポーネントはRIDLEY FENIX SLの完成車購入時に付属していた105MIXなので,一気にULTEGRA(アルテグラ)にアップグレードすることも視野に入れていたが,今回はそこまでする必要はないと判断し(加えて世界的な自転車パーツの品薄で在庫もない),最低限のパーツ交換にとどめることとした.
2月15日にショップに持ち込み,本日,2月20日にオーバーホールが完了した愛車を引き取りに行ってきた.
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「確認のため,そのへんを走ってきて」と言われ,いつものように,北野天満宮と上七軒(京都最古の花街)のあたりを一周する.明らかに,ペダルを回すときの動きが滑らかになっている.BBを交換してグリスアップしてもらったお陰だろう.ホイールのハブをグリスアップしてもらった効果もあるはずだ.変速もピシッと決まるようになって快適だ.
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バーテープは,前のと同じく,LIZARD SKINS(リザードスキン)を選んだ.ただ,前回は柄なしの黒色だったが,今回は柄ありにしてみた.振動吸収性を重視して,これも前回と同様,厚めのテープを選んだ.
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スプロケットは古いままだが,綺麗に掃除してもらい,チェーンも新品になって,銀色に輝いている.
ホイールは,ロードバイクの購入時に,完成車に付属していた謎ホイールからCampagnolo Zonda(カンパニョーロ・ゾンダ)に交換し,さらにその後,2020年8月に,カーボンホイールのCampagnolo BORA WTO 45(カンパニョーロ・ボラ・WTO 45)に交換した.今回,ハブをグリスアップしてもらい,回転の滑らかさを取り戻したのではないだろうか.
今回のオーバーホールの費用は,交換したパーツ代金と工賃も含めて,税込み36290円だった.
本日の京都は雪が舞っている.暖かくなったら走りまくろう.
© 2022 Manabu KANO.