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ロングライドの記録<走行距離トップ5>でも見ていって下さいよ(只今自粛中)
ロングライド自粛中です.5月はサイクリングには最高の季節なのですが,そうも言っていられない昨今です.走りに行く代わりに,ロードバイクに乗り出してからの記録(2016年4月から4年間)をまとめてみました.紹介するのは,一日の走行距離トップ5です.
1位 琵琶湖一周(ビワイチ)
多くのサイクリストが一度は走ってみたいと思うビワイチ.琵琶湖大橋より北だけを周回すると150kmくらいですが,南端の瀬田唐橋まで行くと190kmくらいになります.マキノのメタセコイア並木を見に行くなど,ちょっと遠回りすると200kmを超えてきます.堅田から浜大津まで(琵琶湖の南西部)を除いて,自転車通行帯が整備されていて,快適に走れます.ただし,遮るもののない琵琶湖岸道路で逆風に晒されると泣きます.
2位 京都から和歌山へ
昔の同級生が和歌山でインドカレー店を営んでいて,そのカレーを食べるために,朝に京都の自宅を発ちました.「えっっ!?自転車で来るの!?京都から!?和歌山まで!?いやいや無理でしょ.ありえないでしょ」みたいなリアクションをされながら.走行距離は196.05kmで2位ですが,奈良を超えていくので,約8時間ペダルを廻しました.これは時間最長記録です.京都への帰路は内外装がパンダの特急で.
3位 京都から城崎へ
鹿肉の唐揚げ,見た目は丼やラーメンなケーキ,イチゴ大福など,色々と美味しいものを食べながら,山を越えて城崎温泉へ.時間の都合で温泉には入らず,特急で豪華な駅弁「かにめしとすきやき弁当」と日本酒「金魚」をいただきながら京都へ.まさにグルメライド.走行距離は177.21kmですが,獲得標高が1kmを超えてます.城崎駅で「どこから?」と声をかけてくれたお姉さんが「金閣寺のあたりから」との返答に「(こいつ何者?)」みたいになってました.
4位 京都から天理までの往復
お昼に彩華ラーメンで天理ラーメンを食べようと思い立ち,朝に京都を出てひたすら南へ.嵐山を起点とする桂川と木津川のサイクリングロードを通って,奈良へ.藤ノ木古墳や平城京跡など史跡にも立ち寄りつつ,天理ラーメンを食べた後に,天理教本部へ.その建物群には圧倒されます.一見の価値あり.その後はただひたすら来た道を戻って京都まで.さすがに京都と奈良だけのことはある歴史探訪ライド.
5位 札幌を起点に美唄と石狩へ
平坦路が大好きなので,石狩平野をロンドライド.168.94kmを走行したのに獲得標高はたったの332m.驚愕の平坦さ.札幌を出発して,途中「直線道路日本一29.2km」の一部も走りつつ,美唄へ.美味しいと評判のすぎうらベーカリーでパンを食べて,宮島沼(日本最北端のマガン寄留地)でマガンを観察し,ROYCEでソフトクリームを食べて,石狩灯台へ.石狩湾を眺めつつ,最後はポプラ並木を通って札幌のホテルへ.
以上,走行距離トップ5でした.
RIDLEY FENIX SL
ちなみに愛車は,自転車王国ベルギーのメーカー RIDLEY(リドレー)のFENIX SLです.リドレーのフレームは石畳で振動吸収性が検査されていて,フレームには"Tested on pave"のシールが貼られています.FENIX SLはロードレース向けというよりはロングライド向けのミドルグレードのフレームですね.
早く輪行してロングライドに出掛けられるようになることを祈りつつ.
© 2020 Manabu KANO.