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人生ゲーム(介護版)で遊んでリタイア後の人生を意識する

「転んで大腿骨骨折して入院」
「父親が認知症発症。30キロ遠方で保護された」
「サービス付き高齢者向け住宅入居」

今は高齢者福祉が日本の喫緊の課題なのは誰が見ても明らか。一方自分は関係ないと思いがち。

それをボードゲームにして学ぶ機会ができたらどうでしょう。

子供の頃に「人生ゲーム」をやりましたよね。カラカラカラカラって。おもちゃの紙幣に0がいっぱいあってなんとなく裕福になった気分。

職を得て、保険を購入して、家族を持って、、ほどほどのところでゴールしたでしょう?

私が提案するのはゴール後も人生課題だらけ(選択だらけ)だから次のステージも「人生ゲーム(介護版)」にしようよって話。

まあ、どちらかといえば下り坂の人生ではありますけどね。親の介護、そして今度は自分が介護される番に💦。

すごろくで進んだマスでどんなカードを引くか。ワクワクドキドキするでしょう。で、転倒して骨折。餅詰まらせた🙄。若い時の業績が認められてノーベル賞!!

自分の老後を準備するチャンスとかあるわけです。最期の迎え方やら、社会との関わり方なども金銭だけじゃない選択がまだまだありますね。お金は減っていくけど代わりに精神を満たしていくみたいなパラメーターがあるといいなあ。

みんなで遊んで、ほんの少し老後の世界を意識してみる。それだけでも人生が豊かになる気がしませんか。

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形成外科医 金沢雄一郎
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