レッツノートにLinuxをインストールして古いモデルを再活用する方法

Windows環境ではWSLを使うことでLinux環境を導入することが出来る
最近では、これが一番簡単

しかし、Linux OSを使ってみたいと思うこともあるだろう。無料だし

パナソニックのレッツノートは、その軽量さと頑丈さ、そして信頼できるブランドとしての評価から、多くのユーザーに愛されています。しかし、新品は少々高価であるため、中古市場でも非常に人気があります。そこで今回は、古いモデルのレッツノートにLinuxをインストールすることで、性能を最大限に引き出し、再活用する方法をご紹介します。

古いレッツノートにLinuxを導入するメリット

レッツノートは元々頑丈で長寿命ですが、古いモデルでもLinuxをインストールすることで、動作がスムーズになり、最新のソフトウェアを利用することができます。また、Linuxは軽量でカスタマイズ性が高いため、ハードウェアに負担をかけず、バッテリー寿命も延ばせます。

1. Linuxディストリビューションの選び方

初心者から上級者まで、幅広いユーザーに対応したディストリビューションが多数あります。

  • Ubuntu: 初心者に優しいインターフェースと、豊富なサポートコミュニティが魅力です。

  • Linux Mint: 伝統的なデスクトップ体験が好みの方に。多くのアプリが初めからインストールされています。

  • Debian: システムの安定性とコントロール性を重視する方向けです。

2. インストール手順

準備段階

  • データのバックアップ: 重要なファイルを忘れずにバックアップ。

  • ブータブルUSBの作成: ddコマンド(Linux)やRufus(Windows)を使ってブータブルUSBを作成。

  • セキュアブートの無効化: BIOS設定でセキュアブートを無効にします(起動時にF2キー)。

インストールの流れ

  1. USBから起動し、インストーラーの指示に従う。

  2. パーティション設定: デュアルブートかLinux専用にディスクを使用するかを選択。

  3. 追加ソフトウェアのインストール: OpenSSHなど必要に応じて。

3. インストール後のおすすめ設定

  • バッテリーマネジメント: TLPなどのツールでバッテリー寿命を最適化。

  • CPU周波数スケーリング: CPU使用を効率化するためにlinux-cpupowerを使用。

  • タッチパッド設定: xserver-xorg-input-synapticsでタッチパッドの操作性を向上。

結論

レッツノートにLinuxをインストールすることで、古いモデルでも新たな性能を引き出せる可能性があります。多少の設定は必要ですが、それに見合った価値が得られます。中古のレッツノートをお持ちの方は、ぜひ試してみてください。

ブログ記事はより詳しい手順についても触れていますのでご覧いただければ幸いです


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